THE ALFEE、ASKA、德永英明、近藤真彦……『2025 FNS歌謡祭』を盛り上げるベテラン勢のコラボステージ

　本日12月3日に『2025 FNS歌謡祭』第1夜（フジテレビ系）が放送される。今年も豪華アーティストによるこの日限りのパフォーマンスが目白押しだ。特に注目したいのが、ベテランアーティストたちのパフォーマンスと『FNS歌謡祭』ならではのコラボレーション。本稿では『FNS歌謡祭』第1夜に出演するベテランアーティストたちをピックアップする。

　今年デビュー51周年を迎えたTHE ALFEEが出演。2025年もシングル『HEART OF RAINBOW』のリリースや全国のホールを巡るツアー『THE ALFEE Autumn Celebration 2025 HEART OF RAINBOW』の開催など、精力的な活動を展開するTHE ALFEE。12月24日にはおよそ3年ぶりとなるニューアルバム『君が生きる意味』をリリースする予定だ。そんなTHE ALFEEは、シンガーソングライターでありミュージカル俳優としても活動する中川晃教とこの日限りのコラボレーションを披露することが決定。THE ALFEEが1994年にリリースした名曲「COMPLEX BLUE －愛だけ哀しすぎて－」をパフォーマンスする。THE ALFEEらしいバラードを中川晃教とともにどう表現するのかが楽しみだ。

　ASKAは2023年以来2年ぶりに『FNS歌謡祭』に登場する。今年は全国のホールを巡る全国ツアー『ASKA CONCERT TOUR 2024≫2025 -Who is ASKA !?-』の開催や『サントリー オールフリー presents 氣志團万博2025 ～関東爆音パビリオン～ powered by Epson』への出演など、ライブを軸とした活動を展開したASKA。今回の『FNS歌謡祭』では、Da-iCEの花村想太と「はじまりはいつも雨」を披露する予定だ。ボーカリストとして屈指の歌唱力を誇るASKA、そしてそこに花村のボーカル力が加わり、どのようなパフォーマンスが見れるのか、期待したい。

　シンガーソングライターの德永英明も第1夜に出演する。メジャーデビュー40周年となる来年1月21日にニューアルバム『COVERS』をリリースすることを発表した德永。德永の真骨頂を見せる機会とも言えるカバーアルバムの新シリーズのリリースを目前に控える中、彼が選曲したのは井上陽水の「帰れない二人」。どんな歌声を聴かせてくれるのか、楽しみだ。

　歌手デビュー45周年の近藤真彦は、2017年以来8年ぶりの『FNS歌謡祭』出演となる。代表曲「ギンギラギンにさりげなく」、そして「ハイティーン・ブギ」をコラボレーションで披露する。「ギンギラギンにさりげなく」を近藤とともに披露するのは声優、そして俳優としても活躍する宮野真守。宮野は音楽活動も幅広く展開しており、近藤とのこの日限りのコラボレーションは見逃せない。一方、「ハイティーン・ブギ」をコラボするのは、Da-iCEの大野雄大。世代を超えたふたりのコラボにも注目が集まる。

　普段の音楽番組ではなかなか見ることのできないアーティストたちの出演、そしてコラボレーションに期待が高まる『FNS歌謡祭』。放送を楽しみに待ちたい。