堂本剛・堂本光一の2人だからできること DOMOTOとしての第一歩が「愛のかたまり」である意味
ふたりで考え作ることにこそ、DOMOTOの意味がある
「光一くんが目の前にいないのに、光一くんの話をするのはあんまり好きじゃない」と前置きしつつ、堂本剛は11月11日放送の『どんなもんヤ!』でDOMOTOの現在について語った。そのなかで印象的だったのは、「ふたりで考えることに意味があるなって、ずっと思ってるから。ふたりで作ることに意味がある」という言葉だった。
DOMOTOとして新たに発足したファンクラブで、「『こういうふうにやろうか』『ああいうふうにやろうか』みたいな話をいっぱいして」いるとし、「少しずつですけど、なんか僕たちっぽいやつやりたいね」と話しながら進めているという。もちろん、「『こんなんやってよ』『ああやってよ』っていうご要望もたくさんあるとは思うんですけど」としながらも、やはり一番大切なのは「ふたりで作ること」なのだと。
続けて、「光一くんは『一緒に曲作ろうや』って言っても、『俺、もうそんなにポンポン浮かばへんって』って、光一くんらしい返答がいつも返ってくるんですけど。そこをなんとか『一緒に作ろうよ』って言って、彼の背中をいい感じに押しながら、曲を今までも作ってきた」「『愛のかたまり』だって、そんな風にして作ってきて、たくさんの人に歌ってもらえるっていう状況がやっぱあるから、ふたりで作るっていうことにめちゃくちゃ僕はこだわってんねんな」と続けていた。と語った。そこには、長い年月をかけて積み上げてきた信頼と愛情が滲む。
ふたりだからできること。ふたりで考え、ふたりで作ること――。それは、DOMOTOとして歩む上で揺るぎない核心。12月1日には、YouTubeチャンネルにて新たに制作された「愛のかたまり」のMVがプレミア公開された。DOMOTOとしてこの曲を歌い続けていく。その覚悟を感じられる映像に仕上がっている。運命共同体とも言うべきふたりの確固たる信頼。そして、新たな歩みをともにしてくれるすべての人への感謝。その想いを閉じ込めた“1曲目”は、まさにタイトル通りの「愛のかたまり」だ。
※1:https://www.youtube.com/watch?v=KR3y4uSraUU
























