INIリレーインタビュー Vol.5:髙塚大夢 「誰1人として現状に満足していない」――さらなる飛躍に向けてMINIと共鳴する喜び

髙塚大夢、後藤威尊の見つかって欲しい意外な一面は?
――髙塚さんを含め、INIでは個人の活動をされているメンバーの方も増えてきましたが、そういった活動はグループにどういう影響をもたらしていると感じていますか?
髙塚:バラエティから、ドラマ、ユニットでのライブ、(許)豊凡のように情報番組に出たり……本当に幅広い場所で活躍しているなと感じています。そして、それぞれがちゃんとその場所でグループに還元しているなって。5年目だからこそ、デビュー当時から応援してくれている方だけでなく、いろいろなきっかけで知ってくれた人も増えてきたなと感じています。
――髙塚さんは、7月期放送のドラマ『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』(カンテレ/フジテレビ系)に続き、現在放送中のドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系)に出演されています。お芝居の現場には慣れましたか?
髙塚:撮影といえど、パフォーマンスの撮影と演技の撮影では段取りが全然違って、まだ少し肩身が狭いと感じる時もあります(笑)。ただ、俳優さんや俳優活動をされているアーティストさんといった、違う畑にいる方と話せるのは新鮮ですし、すごくいい環境にいるなと感じます。

――他のメンバーの方で「こういうソロ活動をしているところを見てみたい!」というのはあったりますか?
髙塚:みんな何でもできそうですけど……(後藤)威尊がバイクの免許を持っているので、バイクを運転している姿を見てみたいですね! どんな仕事につながるかはわかりませんが、ギャップがあるので、新しい威尊のかっこよさを見せてほしいなと思います。
――今年の『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』で行ったソロステージを振り返って、特に心に残っている思い出を教えてください。
髙塚:11人が揃った時のパワーってすごいんだなと思いました。一人での公演も自分の色を全面に出せてすごく楽しかったのですが、配信で他のメンバーの公演を観せてもらったら、全員が違う方を向いてステージを作っていて、「4年間一緒にやってきたけど、まだ知らないところがたくさんありそうだなあ」って思ったんです。自分で言うのも烏滸がましいですが、INIは一人ひとりが強みを持っていて、『アベンジャーズ』みたいだなって。11人でいることのパワーを改めて感じました。


















