INIリレーインタビュー Vol.2:後藤威尊「まだまだ成長し続ける」 次なるステージを目指す11人ならではの強さ

INIリレーインタビュー Vol.2:後藤威尊

後藤威尊が考える、藤牧京介に挑戦してほしい活動は?

――INIがデビューした2021年当時と比べると、現在は国内外で多数のボーイズグループが活躍しています。そうした中で、INIだけが持つ強みはどこにあると思いますか?

後藤:大きく2つあると思っていて。1つが、11人全員が揃ったときの楽しい空気感ですね。僕自身、11人が集まったときのバラエティやYouTubeのお仕事がめちゃくちゃ好きなんです。みんな本当におもしろいし、一緒に撮影している時間も楽しいですし、自分の中ではグループの雰囲気は魅力かなと思っています。

 もう1つが、INIはオーディション番組から誕生したグループなので、メンバーそれぞれがまだ成長できる部分を持っていること。努力を怠らずにいれば、これからも成長していけるというのが強みだと感じています。

――他のメンバーにやってみてほしい活動は、何かありますか?

後藤:(藤牧)京介にラジオパーソナリティをやってほしいです。本人は否定するのですが、京介は本当に話すのが上手でおもしろくて、ライブ中のMCも彼に任せるとすごく安心感があります。結構ズバズバ言うときもあるけれど、それも全然嫌な気持ちにならなくて、逆に共感することも多いので、そういうトーク力が京介の魅力だし、強みだと思うんです。いろいろな物事に物申すようなラジオをぜひやってほしいですね(笑)。

ソロステージを通じてMINIに伝えたかったこと

――今年の『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』で行ったソロステージを振り返って、特に心に残っている思い出を教えてください。

後藤:一言で表すと幸せな時間でした。歌もダンスも全部1人で、ごまかしが利かないので、ステージに立つ数十秒前までものすごく緊張していたのですが、いざ始まってみると、MINIの前に立った瞬間からもうずっと楽しくて。1時間があっという間に終わってしまいました。1人でもここまでできるんだという自信に繋がりましたし、やり切った達成感も大きかったですね。普段の活動では11人でMINIと向き合いますが、今回のソロステージは自分とMINIだけの空間だったので、伝えたいメッセージや見せたいものをストレートに届けることができたな、と。そういう意味でも、自分にとって大切な機会だったと思います。

――ソロステージ『Numero 1』で、後藤さんがMINIに最も伝えたかったことは何だったのでしょう?

後藤:一番大きいのは、これまでずっと支えてきてくれて、そばにいてくれたMINIへの感謝の気持ちでした。デビューしてからいろいろなことがありましたが、辛いときもファンレターですごく励ましてもらいましたし、MINIの言葉で自分でも気づけなかった魅力に気づけたので、いつももらっている愛をお返ししたい気持ちが強かったです。これからも努力を怠らず進み続けて、まだまだ成長し続けるという意思表明もパフォーマンスで伝えられればと思っていました。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる