&TEAM、XGら集結 『Coca-Cola X Fes 2025』1曲1曲“全力”のステージで観客を魅了

 XG、Creepy Nuts、&TEAM、anoらが出演するイベント『Coca-Cola X Fes 2025』が、10月11日と12日にさいたまスーパーアリーナで開催された。一日目の&TEAMとXGのステージをレポートする。

韓国デビューを控える&TEAMは力強いパフォーマンスを披露

 カラフルなペンライトで彩られる会場。生バンドの音楽に乗せて登場した&TEAMは、「Make Some Noise!」の声とともに「FIREWORK」で幕を開けた。サビでファイヤーボールがあがったり、客席からコールが響いたりと、早くも会場はヒートアップ。勢いそのままに、7月度ゴールドディスク認定にて総出荷枚数100万枚を突破し、自身初のミリオン認定となった「Go in Blind (月狼)」へ。メンバーは、ステージの端まで横一列に広がりパフォーマンス。サビでは手を上下に大きく動かして会場を煽り、ダンスブレイクでは歓声があがる。ディスコポップ調の「Run Wild」では弾ける笑顔を見せ、会場を温めた。

&TEAM

 MCコーナーへ移り、メンバーが一人ずつ会場へ挨拶。その後JOは「最初から盛り上がりがすごくて最高でした」、TAKIは「緊張もしたんですけど、皆さんの声援を聞きながらボルテージマックスでカマせたんじゃないかなと思います。この後もついてきてくださいね!」とオープニングの感想を伝えた。リーダーのEJは、今年初めてアジアツアーをまわったことを報告。「僕たちの魅力を一生懸命たくさん伝えるので、皆さんもぜひ楽しんでいってください」とコメントした。

&TEAM

 MAKIが「皆さん次の曲いく準備できてますか?」と会場を煽り、再びライブパートへ。「声変わり」のコールで会場に一体感を生み出し、「Scent of you」のグルービーなリズムによってペンライトも揺れる。するとMAKIの「皆さんにここからもっともっと声を出していただきたいと思います。皆さんの歌声を今度は聴かせてください」からコールアンドレスポンスが発生。そのままスタンドマイクを使った「オオカミ系男子」へ移る。ポップな雰囲気のなか、メンバー一人ひとりがコーラを持つような仕草でカメラへアピール。NICHOLASがHARUAの頭をなでるシーンでは歓声があがった。

&TEAM

 続いて水分補給タイムへ。「喉渇いた」「シュワってしたやつ飲みたい」「キンキンに冷えてるあれ飲みたい」などメンバーそれぞれが語るなか、モニターにコカ・コーラを持ったKが映し出される。すると始まったのは、コカ・コーラのTVCMで使用されている楽曲「放課後宇宙」。メンバーはコカ・コーラを持ちながらキュートなダンスを披露し、会場を笑顔で包み込んだ。この楽曲のみ撮影可能となり、EJは「たくさんの皆さんと一緒にコチコチできて本当に嬉しいです。ありがとうございます」と感謝。続けてJOが10月28日に1stミニアルバム『Back to Life』で韓国デビューすることを伝え、「頑張りたいと思います」と意気込んだ。

&TEAM

 FUMA「僕たち&TEAMを初めて見てくださったという方もいらっしゃると思います。そんな今日来てくださったファンの皆さまにとって、&TEAMのステージ観れて良かったなっていうステージになれるように最後まで頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と挨拶し、続いての楽曲「Under the skin」をコール。サビで火花が散り、魂の叫びのような力強いダンスと歌を披露した。ラストソング「Feel the Pulse」では、メンバーが手を大きく上下に動かし会場を最大限に盛り上げ、「ありがとうございました!」でフィニッシュ。全9曲を全力で駆け抜けた。

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