2025.10.23 17:00

STARGLOW、日本を照らす5つの星　生まれた意味と歌うべきメッセージ――“新しいJ-POP”としての絶対宣言

僕らは新しいJ-POPになるんじゃないかな（GOICHI）

STARGLOW / Moonchaser -Music Video-

――自分以外のメンバーの歌、ダンスでいいなと思ったパートはありますか？

RUI：僕はTAIKIの〈バックパックにパンパンの希望や未来〉のところ。僕もめっちゃやりたいと思って聴いていました。最高です！

TAIKI：あのパート、やりたいの（笑）？

RUI：ああいうのめっちゃ好き！　音楽を感じました。TAIKIの出す音って、僕の耳が気持ちいいと思える音なんです。ギターの弦の音みたいなものがちょっと入ったり、破裂音が入ったりして、やっぱりスキルがめちゃめちゃ高いんでしょうね。TAIKIにしか出せない色と音が僕は大好きです。

TAIKI：ありがとう！

GOICHI：僕は、自分とTAIKIの掛け合いが終わった後のADAMの〈ゴールはすぐそこに〉。指を指している佇まいが美しくて、毎回あのパートを待っているんですよ。「きたー！」みたいな（笑）。

ADAM：そのパート、ちょうどTAIKIとGOICHIが僕のほうを見ているので、特等席で見れているってことだね！

GOICHI：毎回拝ませていただいています（笑）。

TAIKI：リハだとADAMと目が合うんですよ。

ADAM：ふざけてね（笑）。本番はちゃんとカメラを見ています！

TAIKI：僕は全員の声が好きなので、ダンスパートの部分かなあ。EDMが好きなので、ダンスパートがその系統で嬉しかったし、円のようになってメンバーと目を合わせて踊る部分は楽しいです。

――ダンスの難易度はやはり難しい？

TAIKI：最終審査の時とは、ラップパートの振りが変わっているんです。あとはGOICHIの位置も変わっていて。

GOICHI：そう。最終審査では僕とTAIKIが同じパートだったので、僕はもう一曲分覚えるくらい、立ち位置と構成が変わりました。だいぶ慣れてきましたが、最初は本当にヤバい振りだなと思っていました。

TAIKI：構成が難しいよね。

STARGLOW / Moonchaser -Dance Performance-

ADAM：僕は、ダンスパートでGOICHIとKANONが飛ぶところが好きですね。僕も飛んでみたい。でも、ほぼ一曲を全部やり切っている時に飛ぶのは、めっちゃキツいよね？

GOICHI：飛ぶ前にKANONと目を合わせて「行くぞ！」と合図しているのですが、そこでもう覚悟を決めています（笑）。

TAIKI：あれ、僕は絶対できない。何曲もパフォーマンスして、最後に「Moonchaser」をやるってなったら飛べないよ。

GOICHI：たしかに……。2、3年後にライブをやって、最後に「Moonchaser」がきたらヤバいかもしれない。

KANON：頑張る！　僕が好きなのはラップパートです。僕はラップができないので、いつもすごいなと思っているんですけど、なかでもTAIKIの〈なんならスキップ〉のところとか、GOICHIの〈息苦しい時代のせいになんかしない〉――は今はTAIKIか。

GOICHI：うん。最終審査は僕がやってた。

KANON：僕、最終審査の時のGOICHIの〈息苦しい時代のせいになんかしない〉が好きなんですよ。STARGLOWバージョンで言うと、〈考え中さうるせぇ〉の部分かな。ふたりのキラーパートという感じがして、いつもかっこいいなと思いながら見ています。

――「Moonchaser」は9月26日放送の『THE TIME,』（TBS系）でテレビ初披露されました。オンエアを観て、いかがでしたか。

RUI：初々しかったです（笑）。

KANON：あの数日間で成長しているからこそ、ちょっと悔しさがあります。

GOICHI：『THE TIME,』に出演させていただいて、『BMSG FES'25』を2日間やって、『CDTV ライブ！ライブ！』（TBS系）という流れだったのですが、『CDTV ライブ！ライブ！』でのパフォーマンスがめちゃくちゃよくて。数日間で成長したからこそ、『THE TIME,』を観ると「もっといけたな」と思ってしまうんですよね。でも、そう思えることも幸せなことだなとも思います。

――そう考えると、1カ月後に観返したらもっと成長を感じそうですね。

RUI：マジで変わっていると思う！

GOICHI：「もう観てられない！」っていうくらいまでいきたいよね。

KANON：でも、もうすでに恥ずかしく観れない説もある。

――（笑）これからの成長も楽しみです！　「Moonchaser」を経て、これからSTARGLOWの音楽性はどうなっていくと皆さんは予想されますか？

GOICHI：今までのBMSGにはなかったような感じになるとは思います。個性がめちゃめちゃ際立っているのもありますし、5人ということもあって、それぞれのパートも多いので、個性が示しやすいというか。それに日髙さんが作ってくださる楽曲もかっこよくておしゃれ系で、聴いていて飽きない曲になると思います。僕らは新しいJ-POPになるんじゃないかなと思っています。

ADAM：“STARGLOW‐POP”というものを提示していければいいなと思っています。

――おそらくこの先、皆さんがクリエイティブに携わる部分も増えていくと思うんですね。そうなった時、どういうクリエイティブをしていきたいと思っていますか？

GOICHI：自分を出していっていいんじゃないかなと思っています。それでもきれいにまとまるグループだと思う。いい意味で好き勝手やっていいのかな、と。

ADAM：うん。世のなかに対して思っていることを音楽を通して伝えていくのが僕たちの仕事なので、正直に音楽で再現していけたらいいなと思っています。

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