BOYNEXTDOORにとっての“音楽” メンバー全員で語る日本2ndシングル『BOYLIFE』、そして現在地と未来

『BOYLIFE』で描いた“若者”そのもの――青春の意味


――みなさん、本当に幅広いジャンルを聴いていらっしゃいますね。それが創作活動のベースになっているのだとあらためて思います。日本でリリースする日本2ndシングル『BOYLIFE』も、そうした豊富な知識やセンスの良さが感じられる内容ですね。
RIWOO:今までBOYNEXTDOORが出してきた楽曲は、自分たちが言いたいことやファンが共感してくれること、なかでも“青春”をモチーフにしたものを表現してきました。今回の日本2ndシングル『BOYLIFE』は、ひとつの青春といいますか、若者そのものを表現している作品になったと思います。
――なかでもタイトル曲の「Count To Love」はグループ名の通りの親しみやすさがあると思いました。
JAEHYUN:日本語の歌詞が本当に面白いんですよ。その点に注目して聴いてほしいです。
――みなさんと同じ世代の人が喋るような言葉を使っていますね。
JAEHYUN:はい。ユニークなフレーズもたくさんあります!


――サウンド的にもこれまでとは少し違う感じがしました。J-POPの空気感がありますよね。
WOONHAK:おっしゃるとおり、どことなくJ-POPのムードが漂っています。僕たちは韓国語の歌詞を書く時に、よく言葉遊びみたいなものを意識的に入れているんですが、「Count To Love」も日本語で同じアプローチをしてみたんです。
――カップリングには「I Feel Good」、「Nice Guy」、「Dangerous」の日本語バージョンも収められていますね。
LEEHAN:日本語で歌うのは難しいのですが、レコーディングのために一生懸命練習しました! その成果がちゃんと出ているように思います。
TAESAN:日本語にはパッチム(ハングルの文字の最後にくる子音)がないので、韓国語よりも歌いやすいフレーズがあったりするんです。
この6人がおじいちゃんになるまで一緒にいたい(JAEHYUN)


――みなさんが今思い描く理想の自分、理想のグループ像を教えてください。
SUNGHO:まずは自分が幸せであることが大事だと思います。それが理想でしょうか。理想のグループ像は、とにかくどこに出ても恥ずかしくない存在であること。それは自分の姿はもちろん、ほかのメンバーの姿もそうだし、音楽にも言えることですよね。常に確固たる自信を持ち、自慢できるものを提供できる姿が理想的なグループじゃないかなと思っています。
JAEHYUN:ずっとファンのみなさんと一緒にいることが僕の理想です。BOYNEXTDOORとしては個々の目標よりもチームの目標を大切にしたいといつも考えています。
――チームの目標とは具体的に何なのでしょうか?
JAEHYUN:この6人がおじいちゃんになるまで一緒にいたい。それが僕の願いです!
――おじいちゃんになったBOYNEXTDOORを見てみたいですね。
JAEHYUN:僕も見たいです、オジイネクストドア(笑)。この6人は本当に仲のいい友達であり、家族でもあります。一緒にやりたいこともまだたくさんありますからね。
TAESAN:僕はいつも誰かに夢を与えて、誰かのロールモデルになるような人でありたいですね。
LEEHAN:僕は、ファンのみなさんと素敵な思い出を作りながら過ごしていきたいです。僕たちを応援してくださる幅広い世代の方々と幸せな時間を共有するのが、何よりも嬉しいです。
RIWOO:もしかすると矛盾したコメントかもしれませんが、僕がいなくてもちゃんとうまくいくチームであり、僕が欠けてしまったらダメになってしまうチームにしたいと思っています。それはメンバーそれぞれが優れていて魅力も十分にある。そういうチームであってほしいからです。
WOONHAK:個人的な夢は、少年漫画の主人公になることです。そんな姿を見てファンのみなさんが幸せな気分になってくださったら、これ以上の喜びはありません。


















