JIJIM、新曲「シーイズブルー」配信リリース　遊び心と切なさが交錯する夏のポップチューンに

　JIJIMが、自主レーベル Kilim recordより新曲「シーイズブルー」を7月11日にデジタルリリースする。

　FM FUKUOKA 7月のパワープレイに決定している同楽曲は、高揚感と胸に余韻の残るサマーソウルポップサウンドの一曲。今作のアレンジを手がけたのは、「ヘルシーラヴ」や「ブレイク・ソング」などを手がけたOvallの関口シンゴ。軽やかで跳ねるようなリズムが心地よいソウルとポップスが混ざり合った、夏のポップチューンに仕上がっている。ブラスやコーラスを交えたアンサンブルに、ギターのカッティングや繊細な音色が重なるほか、清涼感溢れるエレピのサウンドも楽しめるという。

　今作もボーカルのシンジュが作詞と作曲を担当。〈熱々のシャワー浴びたら会いに行く〉〈くだらねえと吐き捨てたロマンス〉といった印象的なフレーズで、メロディとラップの中間を自在に行き来する言葉運びも特徴的だ。また、ドラムとベースのグルーヴがソウルミュージックのようなリズムを生み出し、ギターのカッティングや鍵盤の繊細な音色と共に楽曲全体を通して混ざり合い、展開していく。

　なお、7月5日からは自身初となるワンマンを含む『カンカ ノ カンカ ツアー 2025』の一般発売も開始するほか、7月13日の『J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 FREE LIVE』や9月28日の『TOKYO CALLING 2025』などへのイベント出演も決定している。

シンジュ コメント

景色に、時間に、誰かに。
何かに恋をしていて恋に焦がれているあなたと気持ちの共有をしたい。
「夢中になって何も見えなくなっちゃうよね…？」「追いかけていると幸せで仕方ないよね…？」
誰もが一度は経験するそんな、「恋」で言葉を綴ってみよう。
そんなきっかけからこの楽曲は生まれました。

「シー」は「she」「see」「sea」どんな言葉をはめても青く、そして焦がれるような情景を思い浮かべることができるのではないかと思いました。
タイトルからは曖昧で、そして想いすら曖昧で。でも唐突で、盲目で。この想いが言葉になれば、息継ぎすらまともに出来ない綴りになる。

今回の曲は関口シンゴさんと共にアレンジを行なっていきました。
都会的でありながら青さを求めるサウンドを目指しました。
こちらの気持ちを汲み取って、踊りたくなるような、会いに行きたくなるような音楽を
力を借りて具現化ができたレコーディングになりました。

あなたの先走る想いに、青さに拍車をかけるようなそんな音楽でありたい。
「シーイズブルー」、正しいかそうじゃないかではなくて、どれだけ飛び出した気持ちを楽しめるか。
この音楽があなたに会いに行ったなら、その瞬間に青一色で全てが染まりますように。

■リリース情報
デジタルシングル「シーイズブルー」
配信日：2025年7月11日（金）
配信URL：https://orcd.co/jijim_sheisblue

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