ジェシー、田中樹、松村北斗……個人でもグループでもパワフルに活躍する、SixTONESの6月誕生日組に注目

 祝日がなく雨の続く今年の6月は、世間的には少しヘビーな1カ月かもしれない。しかしSixTONESとそのファンにとっては特別な期間だ。というのも、6月11日はジェシー、15日は田中樹、そして18日は松村北斗と、誕生日続きの1カ月だからである。昨年はグループ公式YouTubeにて、3回にわたり各メンバーから3人に誕生日プレゼントを贈り合う様子が公開されていた。

 今月の主役とも言える3人は、この1年をどのように過ごしたのだろうか。それぞれの活動を振り返ってみたい。

舞台、映画、ドラマ……新たな境地を切り拓いたジェシー

 6月誕生日組の中でも一足先に29歳の誕生日を迎えたジェシー。当日は自身が座長を務めるミュージカル『ビートルジュース』大阪公演の真っ最中だった。舞台演出を務める福田雄一は、X(旧Twitter)にて当日のカーテンコールにおける様子を「何もないのか!?と不安に感じたジェシーが自らシャンパンを用意したのが意外過ぎて」(※1)と陽気なジェシーらしいエピソードを明かすとともに、舞台上でサプライズプレゼントしたケーキの写真も投稿(※2)。共演者や制作陣、その場に集った観客に見守られ、幸せな誕生日を満喫したようだった。1日の終わりには「FAMILY CLUB web」にて、自身の両親とファンに感謝に溢れるブログを更新していた。

 この1年は、ミュージカル以外にもさまざまな場所でジェシーの演技を楽しむことができた。ドラマ『モンスター』(カンテレ/フジテレビ系)では専門用語と長台詞の多い若手弁護士役に挑戦。映画『お嬢と番犬くん』では極道の若頭であり、主人公を過保護なまでに守ろうとする“番犬役”を演じた。『お嬢と番犬くん』の主題歌にはSixTONESの14枚目のシングル「バリア」が選ばれ、ジェシーの活躍にグループ全体で花を添えていたのが印象的だった。

演技、ラップ、ランウェイと多ジャンルで活躍した田中

連続ドラマW「I, KILL」5月18日放送・配信スタート!本予告【WOWOW】

 きたる6月15日に30歳を迎える田中も、この1年を通してさまざまな映像作品でその姿を見ることができた。『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』では、ドラマに引き続き主人公の親友かつライバルでもある幼馴染役を演じ、カンボジアでの映画撮影も経験。さらに初主演を務めた『連続ドラマW I, KILL』(WOWOW)ではゾンビ時代劇という新ジャンルに挑戦。本作において、『第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭』にも特別招待を受けたことが発表されている。

 さらに昨年10月19日の『Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER』では、『ANNA SUI』のロングコートを着こなしてトップバッターとしてサプライズ登場。さらに今年1月12日に行われた『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama』にも出演し、名だたるメンバーたちと肩を並べ熱いラップを披露したのが話題となった。

 誕生日当日は、レギュラーパーソナリティを務める『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)の放送日。番組スタート6周年を記念して、メンバーの髙地優吾とスペシャルゲストのふくらPを迎え、人気企画「クイズ髙地優吾」が行われることが事前告知されている。演技にラップ、ランウェイと多数の舞台で輝きを放った田中の1年。30代を迎えてからも、より一層新たな境地への挑戦を続け、ファンを楽しませてくれることだろう。

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