堂本光一、寺西拓人・原嘉孝との再会エピソード 環境の変化に直面した時の乗り越え方も明かす

 KinKi Kidsの堂本光一が、ラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)6月3日放送にて、『SHOCK』カンパニーの一員として共に舞台を作り上げ、現在はtimeleszメンバーとして活躍する寺西拓人、原嘉孝について触れた。

 長年、ミュージカル作品『SHOCK』シリーズを手掛けてきた堂本。2024年、その歴史に幕を下ろしたとはいえ「それなりにゆっくりはさせてもらってるんですけど、やること考えることは本当にたくさんあって」と、相変わらず充実した日々を過ごしているようだ。

 
 
 
 
 
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 そんな堂本が近況報告として語ったのが、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』を観劇したこと。山口祐一郎と城田優のWキャストを主演に迎えた『ダンス オブ ヴァンパイア』は、寺西を筆頭に『SHOCK』で共演してきたキャストたちが顔を揃える。加えてスタッフも多く関わっており、さらにはかつて同じ事務所で活動していた屋良朝幸も観に来ていたとのことで、「なんか別現場に行った感じがしない雰囲気でした」「これもうこの場所でSHOCKできるんちゃうかって思いましたけどね」と笑いを誘いつつ、懐かしんだ。

 そして「テラ(寺西)も、この『ダンス オブ ヴァンパイア』の仕事がtimeleszになる前から決まってたと思うんで、いろいろ聞いてると大変だったみたいですね」と、『タイプロ』こと『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)で人生の大きな転機を迎えた寺西を労う一幕も。『タイプロ』には堂本自身も選考会場に足を運び、候補生たちを激励しただけに、寺西が直面している環境の変化がより鮮明に見えるのだろう。

 実際、寺西は新生timeleszとして新曲「Rock this Party」MV撮影のためにハワイへ飛びながら、舞台のために一度帰国。その後、再びハワイに戻るという過酷なスケジュールをこなしていたようだと明かす。それでも「本番見させていただいて。そういうのも表に出さずにやっていたし、素敵な舞台でしたね」と寺西の舞台人魂を称賛した。

 「彼はやっぱり舞台が好きみたいですね。ちょっとお話ししましたけど。timeleszになって忙しくなっても『舞台を続けたい』って」と寺西自身が語っていた思いについても言及。もちろん堂本としても「なかなか両立していくのは大変かとは思いますけどね。スケジュールのこととか、いろんなバランスのこともあると思いますし。だけど、彼の良さっていうのは舞台にもあるぞっていうのは、今後も続けてほしいなというふうに思っております」と応援していきたい気持ちを示すのだった。

 しかし、そこで終わらないのが堂本の魅力。「でもtimeleszになったから、いろんな人が目を光らせているんでしょう」とは、早速「いろんなバランス」に屈しない持論を展開。「俺的にはとっても面白いなと思ったんですけどね。『SHOCK』の映像編集をしてるときにテラがめっちゃ面白いことを裏で言ってたのがあったんですけど、それはtimeleszのマネージャーから上げてくれるなというふうに言われたので、世に放たれることはありません!」と裏話を披露。

 どうやら、まだtimeleszに加入するとは思っていなかった寺西が、timeleszの「Anthem」を口ずさんでいた姿が収められていたのだという。「とってもエモい音声だったんですけどね」と言いながら、「timeleszのマネージャーが上げるなということでございました。はい、だから上げません(笑)」とイタズラっぽく笑う。カットされてしまったのは残念だが、そんなお宝映像があったということだけでも、こうして伝えてくれた堂本に感謝だ。

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