浜川路己・本多大夢のユニット ROIROMはなぜ特別なのか? 『タイプロ』で人々を虜にした人間力とスター性
2人が描く、アイドル像とは
そうして、今回ROIROMとして新しい道を歩くことになった2人。ファンクラブの開設に際し、「音楽活動はもちろん、二人三脚で切磋琢磨しながら、様々なことに挑戦して、様々なハッピーをお届けしていきたい」と意気込みを綴っている。
公開された写真のなかの2人は、レースやアクセサリーが似合う大人の魅力にあふれている。無限の可能性を秘めた彼らがこれからどのように変化していくのか、そんな期待をもたせてくれる美しさだ。
ファンクラブサイトとアプリの開設、雑誌『SPUR』(集英社)でのファッションシューティングと独占インタビューなど、彼らの活動は順調なスタートを切ったと言えるだろう。
それぞれInstagramで、本多は「これからはROIROMの本多大夢として、大好きな音楽や、演技をはじめ色々な事に挑戦して、新たな魅力をお届け出来るように努めてまいります」、浜川は「皆さまの日々の中での、ちょっとした楽しみや息抜きのひとつになれたら嬉しいです」と綴っている。2人にとってこれまで経験したことがないような舞台で評価され、磨かれてきた言葉には、ファンへの想いがあふれ、誠実な姿が滲んでいる。
浜川の言う「二人にしかできない表現をしていきたいです。品のある、少しクラシカルな感じの」(※1)という方向性もまた、興味深い。グローバルに視線を向け、自分たちならではのオリジナリティを追求しようという意志の表れなのではないだろうか。
実力と人間性を兼ね備え、何より“愛され力”の高いROIROMの2人。大きな試練を乗り越え深まった絆で、彼らはこれからどんな音楽や表現を見せてくれるのだろうか。その活動の一つひとつが日本の音楽シーンに新たな彩りを加え、多くの人々にとって日々の“お守り”のような存在になっていくのだろう。
※1:https://spur.hpplus.jp/fashion/topics/JgQW2g/