『タイプロ』最終話配信直前、新メンバーに選ばれるのは誰か 浜川路己、寺西拓人、原嘉孝……候補生8人の軌跡
ついに本日2月15日10時、timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)の最終話となるepisode 16『仲間』が配信され、最終審査で行われた「Rock this Party」「RUN」のパフォーマンスの様子が解禁される。いよいよ加入メンバーが決まる直前に、最終審査に進んだ8人の候補生たちのこれまでの軌跡を振り返ろう。
timelesz 新メンバーオーディション最終審査 候補生とメンバーが賭けた人生と夢、そのすべて
2024年4月1日にSexy Zoneから改名し、新メンバーを募集するオーディションの開催を発表したtimelesz。メンバー自…
浜川路己
歌、ダンス、魅せ方、すべてにおいて申し分ない実力があり、オーディション初期から高評価を得ていた浜川。しかし、どこかショーケース越しに見ているような、綺麗にまとまったパフォーマンスは「殻を破れ」と指摘され続けてもいた。終始その方法を試行錯誤していたが、特に5次審査では佐藤勝利のプロデュースチームに入り、楽曲を自分のものにして生き生きと輝いていた姿が印象的だった。パーソナルな部分にしても、最初は人見知りをしているようではあったものの審査を追うごとに内面が見えてきて、ギャグを披露するような無邪気な一面でも人気を集める。最終審査でも新たな表情が見られることに期待だ。
寺西拓人
STARTO ENTERTAINMENT俳優部に所属し、4次審査から参加した寺西。長く事務所でエンターテインメントに携わってきた身として、プレッシャーも大きかっただろう。しかし、合流してすぐにダンストレーナー・NOSUKEにしっかりと自分の意見を伝える姿からは、このオーディションに懸ける彼の覚悟と芯の強さが感じられ、俳優としての仕事を並行しながらも振り付けを完璧に覚えてくるなど、プロ意識が滲んでいた。ハードなダンスナンバーもキュートに魅せる曲もさらりとこなすパフォーマンス力には脱帽だ。事務所のDNAがたしかに流れる彼のステージを楽しみにしたい。
原嘉孝
寺西と同じく俳優部に所属し、4次審査から参加した候補生で、候補生全員の兄貴的存在の原。これまでのキャリアで身につけてきたことを惜しみなくチームメンバーに伝える姿や、その経験に裏打ちされた今の実力をtimeleszの3人に肯定されて流す熱い涙などが印象に残る。最終審査の課題曲「RUN」では〈感じているんだろう? 感じてなきゃダメ/痛みに気づかないふりをするな〉と特にメッセージ性の強いパートを担当しており、ステージの見どころとなるだろう。