なにわ男子、アイドルひしめくチャートで首位 緻密に設計された「Doki it」“本気”で感心したポイント
“なにわ男子流のシティポップ”「Don’t Worry!!」にも注目
そんな「Doki it」の一方で、冒頭の7秒ほどで“なにわ男子流のシティポップ”が始まったことがわかるのが、カップリングの「Don’t Worry!!」です。ホーンセクション、ベースラインの動き、ギターのリフ、エレクトリックピアノの音色などが雄弁にソウルナンバーとしての「Don’t Worry!!」を伝えてきます。
音楽的には「Don’t Worry!!」のほうが「Doki it」よりも歌うのが一段難しいと思うのですが、こうしたオーセンティックなソウルナンバーでのメンバーのボーカルのリズム感、タイム感の良さに感心しました。「Doki it」も「Don’t Worry!!」も、実は4分足らず。ともに簡潔にして聴き応えがあり、濃密です。

























