丘みどり、DJ KOOも駆けつけた20周年記念シングル発売イベント開催 「“演歌グルーヴ”が素晴らしい!」

スペシャルゲストのDJ KOOは、“みどり”にちなんで緑をあしらったド派手な衣装で登場。番組での共演がきっかけで「いつか何か一緒にやりたいと話していた」と、コラボの経緯を説明する。DJ KOOは日本盆踊り協会の特別芸術顧問を務めているそうで、「令和を代表するお祭りソングにしたい」とコメント。四つ打ちのディスコビートと盆踊りのリズムが絶妙にマッチした同曲。浴衣姿の日本盆踊り協会の踊り手も登場し、YouTubeで公開中の振り付けを踊ってステージを華やかに彩る。早口のメロディやラップのように繰り広げる口上も見事に決める丘に、DJ KOOは「イエーイエー!」など合いの手を入れて楽曲を盛り上げ、会場にも手拍子が広がる。丘もリズムに合わせてジャンプするなど、ノリノリで楽曲を披露した。歌い終えると会場から「もう一回!」の声がかかり、その声に「アンコールいただきました」と応え、急遽フルで同曲をもう一度披露するファンサービスでも観客を楽しませた。
囲み会見では、「20周年の節目の年ですので、より一層気合いを入れて頑張っていきたい」と話した丘。「偶然にも今日、TRFが32周年の日。お互いアニバーサリーで嬉しい」とDJ KOO。「トリドリ夢見鳥 feat. DJ KOO」でのコラボについては、レコーディング後、何か物足りなさを感じ、番組などで共演経験のあったDJ KOOの顔が浮かび急遽のオファーしたところ「快く引き受けてくださった」と経緯を説明した丘。DJ KOOからは、最初は数カ所声を入れるだけの予定だったが、自ら「一度フリーでやらせてほしい」と願い出て、結果フリーで収録したものが採用されたという裏話も。同曲における丘の歌声についても、「ダンスミュージックのビートに演歌を乗せるのは大変なこと。それをどんどんグルーヴさせていく、“演歌グルーヴ”が素晴らしい!」と大絶賛。丘も「仕事や育児に疲れた時にこの曲を聴くと、『よっしゃ明日も頑張ろう!』という気持ちになって、私自身もこの曲に励まされています」とコメントして、和とダンスが融合した「トリドリ夢見鳥 feat. DJ KOO」の魅力を語った。
また、3月21日から31日にかけて大阪・新歌舞伎座で『新歌舞伎座初座長 デビュー20周年記念 丘みどり 特別公演』を開催することにも触れ、「六甲おろし」を歌うシーンもあることを明かしたほか、OSAKA健活10オフィシャルソング「自分史上最高〈G.O.A.T.〉の明日へ」を大阪・関西万博で歌うことについても語り、「歌手活動を始めた最初の10年は関西で活動していたが、その時は芽が出なかったので、成長して(地元に)帰れるのが嬉しい。世界中の皆さんに聴いていただきたい」とコメント。「年末の『NHK紅白歌合戦』にもふたりで出られるように頑張りたい」と、意欲を見せた。





























