与田祐希が乃木坂46で過ごした8年半 マイペースで時に破天荒な彼女が繋いだメンバーとグループへの愛
YouTubeチャンネルには『乃木坂工事中』「与田ランド」の未公開シーンがアップされており、与田がバナナマンを含めたメンバー一人ひとりに作成したオリジナルTシャツを紹介している。愛あるイジリも交えながら、的確な一言とデザインでそのメンバーを表しているのは、メンバーへの愛情であり、グループへの愛情そのもの。それは脈々と受け継がれてきた“乃木坂らしさ”でもある。かつて、齋藤飛鳥が卒業コンサートのスピーチで話していた“恩送り”とは、誰かから受けた恩をその人に返すのではなく、また違う誰かに送ること。与田の愛情も形を変えて、6期生へと伝播していくのかもしれない。
与田がセンターを務める、いわゆる卒業配信シングルにあたる「懐かしさの先」のMVは、「逃げ水」の監督・山岸聖太が担当。所々にインサートされている「逃げ水」の要素がフックとなっている。『ヨーダ』のページをめくっていても感じられるのは、彼女にとって「逃げ水」はターニングポイントであるのと同時に、プレッシャーの大きい葛藤と悔しさの残る期間ではあったけれど、今では美しい思い出へと昇華しているということ。「懐かしさの先」のMVラストで、頷く与田の表情を見て、彼女の新たなスタートが楽しみになった。
※1:https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/103024
※2:https://realsound.jp/book/2025/02/post-1917900_2.html

























