BUDDiiSとバディの絆「みんながいたら僕らは強くなれる」 過去最大キャパ更新した一夜に繋いだ未来

BUDDiiS、過去最大キャパSSA公演レポ

 12月29日、10人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSがさいたまスーパーアリーナにてワンマンライブ『BUDDiiS vol.09 - MiiRAI -』を開催した。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
MORRIE

 メンバー紹介を兼ねたオープニング映像が終わると、メインステージに10人が登場。彼らを待ちわびていた客席から割れんばかりの歓声が起こり、同公演のテーマソングである「LIGHTS」でライブがスタートする。BUDDiiSの今と未来を歌って踊ると、「埼玉、いくよ!」というFUMINORIの言葉で「JUBiiLEE」、「Brightness」と披露してセンターステージへ。振り付けがアップデートされた「ALIEN BOY」で、10人の息の合ったユニソンダンスを見せていく。観客も一緒に声を出し、ペンライトを振って一体感を高め、オープニングパートを駆け抜けていった。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
FUMINORI
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
MORRIE

 ここでMORRIE、HARUKI、SHOW、FUMIYA、SHOOT、FUMINORI、YUMA、KEVIN、TAKUYA、SEIYAの順でひとりずつ自己紹介。トップバッターのMORRIEは「今日も元気に!」「もりもーりー!」というお決まりのコールアンドレスポンスをするも、「その声量じゃ無理か。声量がちっちゃいと、後半持たないから」と某構文で笑いを巻き起こしていった。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

 「次も新曲を持ってきました。超絶かわいい楽曲になっているんで楽しんでいってください!」とFUMINORIが曲振りをして始まったのは、SHOOTが作詞、FUMIYAが振り付けを共作した「LÖVE ME」。会場をキュートな雰囲気で包んだところで、10人全員が歌う「Magic」を爽やかにキメていった。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
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BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
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 幕間の映像が開けると、衣装チェンジしたメンバーが再び登場。センターステージでKEVIN、MORRIE、SHOOTが歌い、メインステージではSHOWが踊る、という構成で「her+art」がスタートする。途中からほかのメンバーも合流して、思いを込めてじっくりとパフォーマンスをすると「SUNSHINE」へ。さらに1月スタートのドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌に決定した新曲「Iris」をエモーショナルに初パフォーマンスし、オンステージカメラとともにバックステージへ移動すると「Instinctive Love」が飛び出す。筆者のちょうど真下がバックステージだったのだが、上からパフォーマンスを観ていると10人のチームワークのよさがひしひしと伝わってきた。続いたのは「- MiiRAI - Special Medley」。バックステージからメインステージまで移動しながら「Koi to me」、「Mr.Freak Out」、「BEAST2」、「Beautiful」、「Glow Gold」をパフォーマンスしていった。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

 同公演は、ダーツでライブの場所を決める企画「ダーツの旅iiS」のうちのひとつ。「旅iiSらしいことを」ということで、メンバー同士でポジションを入れ替わる「シャッフルBUDDiiS」のコーナーがスタートする。ダーツの結果、FUMINORIパートをSEIYA、KEVINパートをTAKUYA、MORRIEパートをYUMA、SIEYAパートをSHOW、YUMAパートをSHOOT、SHOWパートをHARUKI、TAKUYAパートをFUMIYA、HARUKIパートをKEVIN、FUMIYAパートをFUMINORI、SHOOTOパートをMORRIEが担当して、情熱的でセクシーな「HONEY」を披露。いつもとひと味違ったパフォーマンスにオーディエンスは大熱狂だ。興奮冷めやらぬなか続いたのは、超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」のカバー。「HONEY」とはガラリと雰囲気を変えて、かわいらしい空気が会場を包んでいった。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

 再び幕間の映像が流れると、メンバーがトロッコでアリーナに登場。「WE HIGH」、「R4U 〜winter ver.〜」を歌いながら、バディ(ファンの呼称)と触れ合っていく。「YO HO」でバックステージに降り立ち、会場と一緒に歌って踊りながらセンターステージへ。「この曲でもっと会場をひとつにしていきましょう!」という声で「LOUD」がスタートすると、ペンライトが一斉に上下に揺れる。その景色は、まるで“一体感”という言葉が可視化されているかのようだった。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
SEIYA
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
FUMIYA

 センターステージから再びトロッコに乗り込み、「To The Top」でメインステージへ。バディたちとたっぷり遊んだ彼らは「どこも神席じゃーん!」と叫び、ここまでの内容を振り返っていく。話題に上がったのは、「シャッフルBUDDiiS」で披露した「HONEY」。普段ダンサーとしてパフォーマンスしているTAKUYAは、本番前にトイレでYUMAと「俺たち大丈夫かな……」と心配し合っていたそう。しかし、「(YUMAから)びっくりした返事が返ってきて。『大丈夫だよ、俺らイケメンだよ?』って」と話し、メンバーと会場を笑顔にさせていた。

BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
KEVIN
BUDDiiS(撮影=米山三郎、笹森健一)
HARUKI

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