Snow Man 深澤辰哉と阿部亮平、同期ならではの雰囲気の良さ 山田涼介とのトークでも見えた絆
7月28日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)にSnow Man・深澤辰哉、阿部亮平、Hey! Say! JUMP・山田涼介の同期3人組が出演。今年入所20周年を迎え、下積みの苦労やお互いを知る3人がトークを披露した。
フジテレビ「ボクらの時代」
深澤辰哉×山田涼介×阿部亮平#TVer #ボクらの時代https://t.co/K2OzYFApA6— TVer【公式】 (@TVer_info) July 27, 2024
同グループで同期の深澤と阿部は、苦楽をともにしてきた仲として以前より絆が見え隠れしていたコンビだ。例えば、2023年1月28日放送の『クイズ!倍買』(TBS系)や2023年8月15日放送の『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)などでは、2人揃って出演。いじり合いがありつつも、お互いを応援する気持ちや信頼関係などが見て取れ、反響を呼んでいた。
さらに、2024年2月1日放送のラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)では、1月25日放送回に引き続き、トークが盛り上がったことによる“延長戦”として2人でパーソナリティを務めた。この2人のやり取りはとにかくテンポが絶妙で小気味よい。番組冒頭では、10thシングル表題曲「We'll go together」のMV撮影についてトークを展開。初回盤特典のマルチアングルの撮影は佐久間大介、深澤、阿部の順に撮影されたそうで、佐久間の撮影が1時間押したという裏話が語られた。それを勢いよく深澤が話し、タイミングよく阿部が相槌を打っていたのだが、そのバランスと息の合い具合が聞いていて心地よい。しかも、阿部は撮影が終わったのが夜中の2時だったことや、土砂降りの雨に見舞われたことなど、しっかりオチもつけていく。そして最後には2人揃って作品の良さを伝えるという完璧な構成。冒頭からトーク力を発揮していたのだった。
これはどちらかのトーク力が優れているから、ではない。2人のトークとキャラクターの相性が良いからこそなせる技だ。勢いよく深澤が話し、阿部が聞き役になっているかと思いきや、その逆のパターンもよくあるのだ。そして、同期だからこその距離感もいい。同番組内で、阿部のモテエピソードを深澤が聞き出していたのだが、「でも一番のモテ期は今ですよ。こんなにたくさんのファンの方に応援してもらって。嬉しい限りです」と阿部。そこに間髪入れずに、深澤は「カットしろ、今の!」とツッコミを入れる。阿部は心から笑っている様子で、2人の楽しげな雰囲気が十二分に伝わってきた。極めつけに、阿部は「深澤さんが多分こうツッコんでくれるんだろうなってとこまで見越して言わせてもらいました」。信頼関係があってこそのやり取りだ。