ラウール&佐久間大介、岩本照&阿部亮平&目黒蓮……Snow Man、年越し生配信ユニット企画で見せた多面性

 2024年年明け早々、またもやSnow Manが新記録を樹立した。2023年12月31日から2024年1月1日にかけてYouTubeにて生配信された『Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~』が、同時接続者数133万人を超えて日本記録を更新したのだ。同配信は31日20時半から22時までの「ライブパート」、23時45分から翌0時15分までの「カウントダウントークコーナー」で構成されており、それぞれ見どころがたっぷり詰まっていた。その中でも話題になっていたのが特別企画「ユニットシャッフルGP」だろう。この企画は、過去のユニット曲をメンバーをシャッフルしたユニットでパフォーマンスし、最後に視聴者投票でどのユニットが1番良かったかを決めるという企画で、約30分の中に「かっこいい」、「かわいい」、「面白い」が詰まっており、Snow Manたちの表現力とバラエティ豊かさが味わえる内容だったのではないだろうか。

 トップバッターを飾った赤組はラウールと佐久間大介。渡辺翔太、阿部亮平、目黒蓮のユニット曲「360m」を、「360cm」と変えてパフォーマンスし、2人の温かな歌声とハーモニーが広がっていた。時折目を合わせながら歌っている様子も微笑ましい。楽曲も相まってどこか感動的な雰囲気が広がっていたが、パフォーマンス後にはラウールと佐久間の身長を足すと約360cmになることから、タイトルを「360cm」にしたというネタバラシも。単に美声を届けるだけに留まらず、しっかりオチをつけていたのが彼ららしかった。

 続いては、岩本照、阿部、目黒の青組が登場。天使の衣装をまとった3人が披露したのは、深澤辰哉、ラウール、渡辺のユニット曲「ガラライキュ!」だ。アイドルソング全開の同曲を歌う3人は、とにかくかわいらしさが爆発。阿部は持ち前の“あざとかわいさ”を存分に発揮し、目黒は照れつつも天使のような笑顔を見せ、岩本はクシャッとしたかわいらしい笑顔を浮かべて視聴者を魅了した。最後はなかやまきんに君の「パワー」ポーズをしてみせていたが、それも含めて全力で“かわいい”を演出していた。

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