Ado、すとぷりら『紅白歌合戦』の演出はどうなる? “顔出ししない”アーティストへの過去の対応

2021年に『紅白』に初出場したまふまふも、すとぷり同様、インターネットで顔を出すことのリスクを踏まえ、特にメディアへの出演の際はマスクを着用するなど顔出しを控えることが多かった。しかし『紅白』ではマスクを外し素顔でパフォーマンス。1滴の余力も残すまいとするまふまふの絶唱は大きな話題となった。
Adoもまふまふやすとぷり同様、顔出しをせずに活動するアーティストだ。彼女は顔も本名も出さずに歌声で勝負ができるネット文化への愛をラジオなどでたびたび語っており、それが自身の活動スタイルに繋がっていると言える。自身のワンマンライブやイベント出演の際は、背後から光を当て、シルエットのみで顔を見せないような形をとっている。『紅白』ではどのような演出になるかわからないが、NHKホールからパワフルな生歌を届けてくれることに期待したい。
アーティストたちにとって特別な舞台となる『紅白歌合戦』では、時に最新技術を用いた演出によってアーティストを支えたり、時に『紅白』が顔出しのきっかけとなったりと、その出演の形は様々だ。今年の大晦日にはどんなサプライズが待っているのだろう。


























