髙地優吾はSixTONESで最も“かましている”男? 知れば知るほど味が出る不思議な魅力

 髙地優吾がメンバーに“ダディ”と呼ばれ始めたとき、「なんだかよく分からないけれど、すごくしっくりくる……」と思った。無邪気な少年タイプが多いSixTONESメンバーのなかで、いつもどっしり構えている髙地。公式YouTubeチャンネルのドライブ企画のときも、みんながワイワイ騒いでいるなかで、寡黙に運転をしていたり。かと思えば、ジェシーや森本慎太郎などの年下メンバーに絡まれると、「仕方ないなぁ」という感じで一緒に遊んだりする。その様子が、まるで“休日のパパ”のように見える瞬間があるのだ。

 また、髙地といえば笑顔を連想する人も多いだろう。筆者は、彼を初めて見たとき、「この人の笑顔には、邪気がないな」と感じた。優しくほんわかとした性格がにじみ出ている陽だまりのような笑顔。

 もちろん、「日々笑顔」を掲げている彼にも、笑えない日はあるはずだ。それでも、カメラの前ではいつも変わらぬ笑顔を届けてくれる。つらいときや悲しいとき、髙地の笑顔を見ると「大丈夫だよ」と言われているような気分になるし、「もう少し、頑張ってみるか」と思うことができるのだ。そのたび、「やっぱり、天性のアイドルなんだな」と再確認させられる。

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