京本大我・宮近海斗・七五三掛龍也・松倉海斗「京本会」YouTube初進出 4人の優しい世界の癒し
SixTONESの京本大我を中心とした非公式のグループ「京本会」が、YouTubeに初登場し、ファンの間で話題を呼んでいる。「京本会」とは、京本とプライベートでも仲の良いメンバーが、それぞれの所属するグループの垣根を越えて集まる会の名称である。基本的には、京本とよくプライベートで遊びに行くメンバーで構成されているため、メンバーが明確に固定されているわけではない。ただ、中心メンバーとして、京本自身と、Travis Japanの宮近海斗、七五三掛龍也、松倉海斗を加えた4人が挙げられることが多い。そのため、多くのファンの間ではこの4人が集まると「京本会」と認識されている。
その京本会が“YouTube初進出”と称して、10月24日にTravis Japanの、10月26日にSixTONESのYouTube公式チャンネルに登場した。元々プライベートでバーベキューをする予定を立てていたところにYouTubeの撮影を合わせたということもあり、終始リラックスした雰囲気となった。にもかかわらず、いずれの動画も公開からまもなく50万回再生以上(10月31日現在)の人気を博しており、ファンからの注目や支持も高い。
YouTube上でのファンのコメントを見ると、動画の内容自体の面白さもさることながら、4人の穏やかで仲睦まじい様子を眺めているだけでも楽しい、といった彼らの平和な雰囲気に癒されるという意見が多くを占めていた。確かに企画自体は、4人がバーベキューをしながら和やかに話をするという内容ではあったものの、突然の大雨で中断を余儀なくされるなど、予定外の展開となった。また、七五三掛や松倉が巻き起こす小さなハプニングも続出。その中でも、4人のほのぼのとした雰囲気は失われず、むしろ彼らの平和な様子をより印象づけることとなった。こうした点に、多くのファンが癒しを感じたものと思われる。
京本は、SixTONESではどちらかというと、天真爛漫でメンバーに甘やかされるキャラクターとして扱われることが多い。しかし、京本会での京本は、最年長であり会の中心という立場もあり、他のメンバーを優しく大きな気持ちで受け止める兄のような存在に近い。そのため、がらりと立ち振る舞いが変わるわけではないものの、SixTONESでの京本とはどこか違った印象を受ける。
一方、宮近、七五三掛、松倉の3人は、Travis Japanでの姿に近い印象だ。グループでもマイペースな七五三掛は、京本会の中でもやはり天真爛漫。Travis Japanの中でもハプニングが起きがちな松倉の、いわゆる「持ってるキャラ」は、京本会の中でも健在だ。それに対し、やんわりとツッコんだり、時に軽くボケたりして、場を緩くまとめるのが宮近であり、その立ち振る舞いは、リーダーを務めるTravis Japanでの姿と重なる。