柏木由紀、AKB48卒業を笑顔で報告 17年のアイドル活動を振り返り「本当に幸せです」

 AKB48 柏木由紀がグループからの卒業を発表した。

 卒業については10月20日に日本武道館で開催された『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート ~古参も新規も大集合!なんでもありのAKBでっせスペシャル~』の中で柏木本人の口からアナウンスされた。卒業コンサートは、2024年3月16日にぴあアリーナMMで行われる。

 ライブの終演後、柏木はX(旧Twitter)、Instagram、YouTubeといったSNSにて卒業を報告した。Instagramでは「17年も大好きなAKB48でアイドル活動ができて本当に幸せです」「卒業まで約半年。走り抜きます!!!!!!!」と綴り、笑顔でピースサインを送る写真をアップしている。

 YouTubeでは、コンサートで卒業について話をする時間がそれほど取れないことを想定して、あらかじめ数日前に撮影した15分近くの動画が公開されている。これまで卒業については何度も考えながら、決心したのが今年の頭。卒業コンサートやシングルなどのリリースタイミングなどを考慮した結果、このタイミングでの発表になったようだ。

 卒業理由については、マイナスな面は全くなく、AKB48にいられるならずっといたいと思う反面、「AKB48というグループの中にいる柏木由紀以外の自分にもなってみたい」と思い描くようになったと柏木は明かす。また、柏木自身が先輩の卒業によって変わることができたように、柏木の卒業によってまたAKB48や後輩メンバーも変わっていくだろうと彼女は話す。

 2006年に3期生としてグループに加入し、中学3年生から現在の32歳まで17年間、AKB48として活動してきた柏木。今回の卒業発表によって、様々な声が届くことを覚悟しながらも、柏木は「残りAKB48として暴れまくります!」と宣言している。

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