SixTONES 田中樹、WEST. 重岡大毅との好相性ぶり 『単身花日』共演を経てさらに仲深まる?
年齢は重岡が田中の3個上で、キャリアとしても先輩にあたる。それなのに、なぜか年上感がないというか、田中が「もう、重岡くん!」と言いながら、無邪気な重岡に翻弄されているように見えるのだ。「この感じの田中樹、どこかで見たことあるぞ?」と思った時に浮かんだのが、SixTONESのメンバー・ジェシーと接している時の姿だった。
ジェシーと重岡は、『ONE PIECE』でたとえるならば、ルフィのような圧倒的な主人公力を持った人物だ。ただまわりを翻弄するだけでなく、「ついていきたい」と思わせるような芯を持っている。楽天的なように見えて、実は多方面に気を配っている重岡のことだから、現場で緊張しているであろう田中の心をほぐすために、あえて先輩風を吹かせないようにしているのかもしれない、なんて勘繰ってしまうほどだ。
10月14日放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で、田中は「俺は重岡大毅にもジェシーにもなれない!」と言っていたが、彼らが安心して無邪気なままでいられるのは、包容力がある田中がいてくれるからこそ。お互いがお互いの足りないところを補い合い、自分にないものを持っている相手をリスペクトしている。そんな素敵な関係だからこそ、私たちは彼らに惹きつけられるのだろう。
ちなみに、『単身花日』は、“単身赴任ラブサスペンス”と謳われていることもあり、ゾワっとするシーンもたくさん登場する。しかし、ドラマの公式SNSにアップされる“しげじゅり”のオフショットや、撮影合間に繰り広げられているおしゃべりを見ていると、シリアスな物語のなかで癒しをもらえるのだ。SixTONESではMCも務め、まとめ役の田中が、重岡の前では後輩らしいキュートさを見せるのもかなりレアである。
YouTubeチャンネル『放課後 GAMING LIFE』で息の合った絡みを見せ、双方のファンから「絶対に気が合う!」と言われていた“しげじゅり”。『単身花日』での共演を経て、さらに仲を深めること間違いなしだ。





















