櫻坂46 大園玲、『櫻坂46の「さ」』初代MC抜擢の理由 知的センスと共感力で新たなラジオスターへ

 櫻坂46の新たなラジオ番組『櫻坂46の「さ」』(文化放送)が10月2日より放送されることが発表された。初代MCを務めるのは二期生の大園玲。ラジオではテレビやYouTubeとは異なる櫻坂46の新たな魅力を発信する場として大きな期待が寄せられている。

 『櫻坂46の「さ」』は同じ坂道シリーズである乃木坂46の『乃木坂46の「の」』と日向坂46の『日向坂46の「ひ」』(ともに文化放送)に連なるラジオレギュラー番組。昨年11月にはスペシャル特番として同番組が放送され、菅井友香、小池美波、増本綺良の3人が登場し大きな反響があったが、今回満を持してのレギュラー化となった。公式ページに「櫻坂46ファン以外の方にも楽しんでもらう内容を目指しつつ、他のアイドルグループとは違う櫻坂46の『さ(=「差」)』を作り上げていく番組」と書かれているように、番組が目指すのは櫻坂46の魅力をまだ見ぬ層へと届けていくこと。その際のMCとして大園に白羽の矢が立ったのは納得だ。現在まで続く『櫻坂46 こちら有楽町星空放送局』(ニッポン放送)も櫻坂46の魅力をラジオで発信する役割を担ってきたが、10月からは2番組がそれぞれ異なる角度から発信していくことになる。

櫻坂46『Cool』

 大園は櫻坂46に改名して以降、大きく躍進してきたメンバーのひとり。5thシングル『桜月』収録曲「Cool」でのセンターを始め、『ラヴィット!』(TBS系)にてラヴィット!ファミリーとして出演、1st写真集『半分光、半分影』(光文社)を発売するなど、グループの外にも活躍の場を広げてきた。『日経エンタテインメント! 』2023年2月号(日経BP)で卒業した菅井の後任としてコラム連載を担当した際には「友香さんの言葉遣いや考え方が大好きで憧れていたので、その澄み切った感性を受け継いでいけたらと思います」とも語り、同企画内でも文才も発揮。まさに才色兼備なアイドルと言える。

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