草彅剛、初の朝ドラ『ブギウギ』撮影の近況を報告 過密スケジュールのモチベーションは「行ける可能性だけでソワソワ」
草彅剛が自身のYouTubeチャンネルにて「【ブギウギ】草彅剛、初めての朝ドラ出演です【近況報告】」を更新。朝ドラ、舞台、映画と忙しく活動している草彅の近況報告となった。
まずはこの日着用しているセットアップ、大戦モデルのジーンズについて熱弁した後、 「大阪で朝ドラ撮ってるんですよ」と、自身が出演するNHK連続テレビ小説『ブギウギ』について語りだす。草彅演じる作曲家・羽鳥善一は、趣里演じる主人公・鈴子の師匠となる重要な役割。「毎日毎日、趣里ちゃんと最高のシーンを『GOODだ!』と言いながら撮ってる」と報告し、「本当に趣里ちゃんすごくて。歌もたくさん覚えないといけないし、踊りもたくさんあるし、エネルギーあるし。お芝居ももちろんそうだし、そういう頑張ってる趣里ちゃんに僕も感化されて、みんなが楽しんでいただけるような、愛とか人情とか、僕らが生きていく上でエネルギーになる大切なものをみんなで一緒に作り上げている。で、私は撮影の度に大阪に行く」と、趣里のすごさ、そして新幹線のすごさを体感しているようだ。
朝ドラ初出演となる草彅だが、今までのドラマとの違いを「ちょっと早い気がするね。(撮影の)スピード感がある」と語り、「ギター触ってるおかげでセリフが入ってくるのが早い」と、趣味のギターが俳優業が役に立っているようだ。大阪での撮影は、「大阪に行くと好きな古着屋さんいっぱいあってさ。でも撮影が終わる頃には閉まっちゃう時間で行けてない」と語るも、「行ける可能性だけでソワソワしちゃって、それが楽しみだね」と、古着屋の存在が朝ドラの過密スケジュールのモチベーションになっていると明かす。
「最近お芝居の仕事がほんと多くて」という草彅は、『ブギウギ』を絶賛撮影中のなか、主演舞台『シラの恋文』が決定したこと、撮影を終えたばかりのドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(NHK総合)、上半期に撮り終えていた主演映画『碁盤斬り』の公開予定を報告。改めて「上半期はとにかくセリフを覚えてました。良質な作品に出会えたことに感謝して、十分期待して下さい」と自信を覗かせた。そして、「あれどうなったんだろう? 映画『クソ野郎と美しき世界』。何度も言うようだけどさ、(香取)慎吾ちゃんと(稲垣)吾郎さんとの。あれもう今年やんないんだね? やんない感じだよね」と、新しい地図の3人が出演する映画について触れる場面も。本作は、2018年にライブ配信で第2弾製作決定の発表をしていたが、なかなか進んでいないようだ。それだけ3人が忙しく、特に今回の動画では改めて草彅の俳優業の充実ぶりが窺えた。
※記事初出時、本文に誤りがありました。以下訂正の上、お詫び申し上げます。(2023年9月15日12:00、リアルサウンド編集部)
誤:葉鳥善一
正:羽鳥善一