n.SSign、正式デビューで改めて感じるファンへの感謝 新メンバー3人と共に進化して目指す世界

n.SSign、正式デビューインタビュー

 『青春スター』をきっかけに誕生したn.SSignが8月9日に正式デビューとなった。デビュー前から韓国だけでなく日本でも積極的に活動しており、結成から約1年、満を持してのデビューとなる。今回のデビューに際して3人の外国人メンバーが加入し、さらにパフォーマンスがパワーアップしたn.SSign。これまでの活動を支えてくれたファンへの想い、そして新体制となった10人で目指すものは何なのか、話を聞いた(ヒョンは体調不良で欠席)。(編集部)

デビューまでの過酷な経験があったから成長ができた

n.SSign
ハンジュン・ソンユン・カズタ

ーー正式デビューおめでとうございます。

一同:ありがとうございます。

ーーグループ誕生のきっかけとなった『青春スター』のファイナルからまもなく1年を迎えます。これまでの活動を振り返ってどうでしたか?

カズタ:デビューまでの期間はとても長く感じ、たくさんのことがあったんですけど、その出来事があったからこそ今の僕たちがいるのかなと思っています。楽しい経験ももちろんあったんですけど、それだけじゃなく、過酷な状況もありましたし。でもそういう出来事があったからこそ今こうやって成長しているのかなと思います。

ジュニョク:デビュー前に本当にたくさんの経験をさせていただきました。日本ではZeppツアーを開催して、(韓国では)路上ライブからテレビ出演もさせていただきましたし。いろんな経験ができたので、デビューした後もその経験を活かしていきたいと思います。

ーーデビュー前にZeppツアーをしていたように、YouTubeのコメント欄などでは日本語のコメントがかなり目立つような気がしています。日本での人気を実感することはありますか?

カズタ:まだまだですが、僕たちの力以上にスタッフの皆さんのおかげもあって、日本で僕たちのことを知ってくださってる方がいるのかなと思います。

ソンユン:本当にスタッフの方々が自分たちのために努力してくださっているということを感じます。その想いに応えるためにも、日本の方々にもっと知ってもらうように頑張らないといけないと思います。

ーーそうして、8月9日に正式デビューが決定しました。デビューを聞いた時の気持ちを教えてください。

ヒウォン:最初、正式にデビューをすると聞いた時は実感はありませんでした。その後、デビュー曲を聴いた時に、今まで苦労したこととか、ファンの方々の顔が浮かびました。

ドハ:最初に考えたのはファンの皆さんのことです。僕たちはデビューに向けて1年間努力してきましたが、やっぱりファンの方々の応援があったからこそデビューができたと思うんです。これからもファンの方々とそうやって一緒に勝ち抜いていけるんじゃないかと思っています。

ハンジュン:最初は本当に実感が湧かなかったです。でもジャケットの撮影をする時に、今までと全然スケールが違っていて、実感が沸きました。ファンの方々にいい姿を見せられるように頑張らなきゃと改めて思いました。

新メンバーが加入しよりパワーアップした姿を見せていく

n.SSign
ロビン・ロレンス・エディ

ーーデビューにあたってロビンさん、ロレンスさん、エディさんの3人が追加メンバーとして加入することを聞いた時はどのように感じましたか?

ヒウォン:新メンバーが加わることで、新しい姿を見せられるんじゃないかと思いました。パフォーマンスに迫力が生まれることはもちろん、歌に関しても、人数が増えることで新しいハーモニーを聴かせることができて、もっといい姿を見せることができるかもしれないなと思いました。

カズタ:僕は最初に聞いた時は7人じゃダメなのかっていう不安も正直ありました。リーダーとして、7人だけじゃなく、新メンバー3人も引っ張らないといけない。最初はその自信もありませんでした。でも10人になった時に、パフォーマンスもより迫力が増したように感じて、この10人になってよかったなと思いました。あと、3人は海外メンバーなので、それぞれ文化に違いがあって、話していて本当に楽しいです。グループとして外国語もよりたくさん使えるようになったので、グローバルに活動していきたいなと思います。

ーーカズタさんも日本人メンバーとして韓国で活動をしています。母国を離れて活動する立場として、海外メンバーかつ新メンバーでもある3人の活動をどのように見ていますか?

カズタ:僕は、日本人メンバーとして、日本で活動する時はより自分が一番しっかりしないといけないなと思って活動しているので、3人もそこに期待しています。今は僕がリーダーとして先頭に立って話すことも多いですが、3人の母国に行ったら3人がグループを引っ張ってほしいなと思います。

ーー新メンバーの皆さんはグループ加入が決まった時、どのような心境でしたか?

エディ:僕はずっとデビューを目指していたのでその目標が叶うんだと嬉しい気持ちでしたが、同時に不安もありました。

ロレンス:僕も最初は心配でした。カズタさん、ハンジュンさん、ヒウォンさんとは一緒に練習をした経験があるんですけど、他の方々とはなかったので、そういう中で仲良くなれるかなという不安もありました。でも、一緒に生活していくうちにその不安も解消されました。

ーー既存メンバーの皆さんとは仲良く活動できていますか?

エディ:最初は早く親しくなろうと努力していた部分もあるのですが、今は自然と一緒に仲良く過ごせていると思います。

ロビン:元々一緒に活動していたメンバーもいるので、すんなりと打ち解けられたと思います。一緒に生活するうちにもっともっと仲良くなって、今本当に幸せです。

ーー逆に既存メンバーのみなさんは新メンバーの3人を受け入れるにあたって、工夫した部分や意識した部分はありますか?

ハンジュン:文化の違いもあると思ったので、ゆっくり時間をかけて仲良くなっていこうということを話し合いました。

ヒウォン:自分は仲良くなれるかなという心配は、一切なかったです。実際同じグループのメンバーとして一緒に練習していくうちに自然と仲良くなることができました。

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