Sexy Zone 佐藤勝利を支える椎名林檎の言葉 大興奮で「本音と建前」を流したラジオを聴いて

 「生きていけるなって思いましたね!」

 7月23日、Sexy Zoneの佐藤勝利がパーソナリティを務めるラジオ『VICTORY ROADS』(bayfm)で、椎名林檎に楽曲提供を受けたSexy Zoneの新曲「本音と建前」について熱く語った。7月よりスタートした菊池風磨主演のドラマ『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌としてすでに多くの人に親しまれている本作ではあるが、『VICTORY ROADS』で披露されるのはこの日が初めてのこと。

 曲について説明しようとするも、「これさ、衝撃“後”だもんね。“前”前提で話す? 衝撃後に合わせる……合わせるっていうのもアレだけど、おさえて話せないんだって! いや、もうみんな初めての感じで聞いてね。声大きくなっていくと思うけど(笑)」と、この曲について話そうとするも、高ぶる気持ちをセーブしきれない様子が伝わってきた。佐藤は「俺、ちなみに曲振るけど、そっちで聴くから!」と、そのままブースのなかでヘッドフォンをしながらではなく、いいスピーカーのあるブーズ外のところで聴くのだという気合の入れよう。「Sexy Zoneのニューシングルです。『本音と建前』」と紹介すると、「よし! ふふっ」と立ち上がる声まで聞こえてきた。それくらい、佐藤にとってお気に入りなのだということがわかる。

 イントロから複雑に交差するメンバーの声に引き込まれたかと思いきや、大人になったSexy Zoneならではのまさにセクシーな歌声が繰り広げられる。その芳醇で奥行き深い音の重なりは、聴く度にその味わいが変化して感じられるほど。いいスピーカーで聴きたいと思う佐藤の願いも納得だ。「いやー、すごいわ。何回も聴いてるんだけどね。こういうスピーカーで聴いたのは初めてだけど。いやーすごかった、いやーすごい(笑)。もう本当に、椎名林檎さんにね、こんな、こんなすごい……やっぱ“すごい”しかなくなるんだね」と曲が終わっても、興奮冷めやらぬ様子。

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