WurtS、ライブを重ねて解き放たれたダイナミックな姿 シンプルなセットで無敵感を漂わせた『LIVEHOUSE TOUR Ⅰ』
アンコールを求めるオーディエンスから自然発生的に「分かってないよ」コールが上がる。途中から「WurtS」コールも混ざり、みるみるうちに進化していくのが面白い。
WurtSはアンコールで珍しく長めのMCをした。
「アンコールが『分かってないよ』コールになっていて、すごく感動しました。僕はずっとネットから曲を投稿していたので、ネットアーティストと呼ばれることが多かった。一方通行だなと実感していて、僕の音楽をみんながどう楽しんでいるかがわからないままでいました。ライブハウスツアーを始めて、みんなが同じ空間で僕の音楽を楽しんでいるのを見て、WurtSというものを改めて認識することができています。みんながライブに来てくれて、みんなが楽しんでくれているからこそWurtSは認識できる。これからもライブに来てください!」
事務所の先輩である[Alexandros]とのコラボ曲「VANILLA SKY (feat.WurtS)」のセルフカバー、「ブルーベリーハニー」「地底人」と続け、何人ものオーディエンスを指さしながら、再び感謝を伝えたWurtS。最後に10月から始まる『WurtS LIVEHOUSE TOUR Ⅱ』について触れ、「良かったら来てください! いや、絶対に来てください!」と力強く口にした。この自信の漲りはさらなる飛躍を呼び込むだろう。
※1:https://youtu.be/UlqAUIFFFDs