声優アイドルグループのメンバーがストーカー被害 精神的ショックで一定期間活動休止へ
6月22日、声優アイドルグループ・22/7(ナナブンノニジュウニ)の河瀬詩が一定期間活動を休止することが公式サイトにて発表された。
22/7のオフィシャルサイトでは「6月中旬より、河瀬詩が自宅・事務所付近にてストーカー被害に遭いました。既に警察に被害を届けており、現在は安全な場所で静養しております。身体的な被害はありませんが、精神的なショックが大きいことを鑑み、関係者全員で協議の上、一定期間活動を休止させていただくことになりました」とストーカー被害を受けた精神的ショックによる活動休止であると経緯を説明し、現在は安全な場所で静養していることが報告された。
また7月5日のKT Zepp Yokohamaから始まり、7月22日のZepp Haneda(TOKYO)まで開催予定のツアー『ナナニジ夏祭り 2023』には出演しないことも発表。
最後には「このような被害に遭い、応援していただいている皆様にご心配をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。事務所運営に関しても、再度安全管理を見直し安心して活動できる、また皆様に応援していただける体制づくりに努めていくようにいたします。今後とも22/7の応援をよろしくお願いいたします」と、事務所運営に関する安全管理や体制づくりにも言及している。
また、河瀬の活動休止発表前日の21日には公式サイトにて「ファンの皆様へ」と題して「最近、メンバーのプライベート周辺などを徘徊して、執拗な追跡を繰り返しながら、写真/動画撮影するなどメンバーに対する目に余る違法な行為をする男性が出現しております。メンバーは大変恐怖心を持っており、このままでは全国ツアーを含め諸々の活動にまで影響を及ぼす可能性があります。既に警察へ相談をしており、今後も上記のような行為を行った場合 法的手段に訴えることを辞さないつもりです」とのメッセージが掲載されていた。
22/7は秋元康総合プロデュース、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組んだアイドルプロジェクトで、日本を代表する有名クリエイターが手掛けたキャラクターを演じる声優アイドルを募るオーディションで結成された。河瀬は、2019年より花川芽衣が演じていた斎藤ニコル役を引き継ぐ形で加入している。