乃木坂46 中村麗乃、『Endless SHOCK』完走への思いと成長を綴る 堂本光一のコメントからも伝わるストイックな姿勢
乃木坂46 中村麗乃が6月5日にブログを更新した。4月9日から5月31日まで帝国劇場で上演された、KinKi Kids 堂本光一が作・構成・演出・主演を務める舞台『Endless SHOCK』と、そのスピンオフ版『Endless SHOCK -Eternal-』の2作品にて、中村はヒロインのリカ役で出演。全55公演を完走し、その思いをブログに綴った。
ブログタイトルは「一つになればきっと夢は叶う」。まずは「『 Endless SHOCK 』『 Endless SHOCK -Eternal- 』全55公演完走しました 皆様本当にありがとうございました!」と挨拶し、「2ヶ月間もの間、帝国劇場という素敵な場所で リカ役を演じさせて頂けて本当に幸せでした。お芝居、ダンス、歌、日舞、、初めて挑戦するジャンルのものばかりで まずはバレーシューズを買うところから始まったのはもう半年も前の事らしい。。年末に1人先、振り入れから始まっていたので。 本当にあっという間だった~」と感想を述べ、2作品それぞれのオープニング衣装を着用したドレス姿の画像をアップした。
続けて「さて カテコでも少しお話しさせて頂きましたが、本当にあっという間に感じた2ヶ月間でした! シングルで55公演なんてやった事なかったですし公演内容もハードでしたので 本当に私に出来るかの不安と 昨年のSHOCKを博多座で観させていただいて、完成形を直接観ていたからこそのプレッシャーもありました。 SHOCKという最高峰のエンターテイメントを 間近で感じながら過ごした日々は とても濃い時間でしたし、皆さまとってもキラキラ輝いていて ステージに立つ人間としても 心を奮い立たされていたような気がします。」と、舞台での充実感が伝わる言葉が並ぶ。そして「ここでの経験はとっても大きなものでしたし それを成し遂げられた事で 1つの自信になったような気がします。」と、今作への出演が彼女にとってかけがえのない経験となったことを明かしている。
また、『Endless SHOCK』の公式Instagramには、カーテンコールのリール動画がアップされている。堂本光一は中村に対して「こんなこと言われたくないだろうけど、足をケガしようが何しようが、『大丈夫です』って言っちゃうからさ。『大丈夫』以外で答えてねって、俺言ってたでしょ。稽古初めの時にどうしようかと思ったもん。スタジオでね、あっち向いてホイしてコミュニケーションとるところから始まり……」と思い出を振り返り、最後には「グループに戻ってもSHOCKカンパニー忘れないでね」と声をかけていた。このコメントからも、中村が舞台に対してストイックに臨んでいたことが窺える。
これまで数々の舞台やミュージカルに出演してきた中村。2000年からスタートした堂本光一のライフワークといえる今作にて、2作同時の55公演というハードスケジュールを完走したことは、俳優としての大きなターニングポイントになっただろう。
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