ENHYPENはファンと共に歩み夢を叶え続ける ENGENEとの“繋がり”を強く訴えかけた『DARK BLOOD』発売記念ショーケース
7人組グローバルグループ ENHYPENが5月22日に、4thミニアルバム『DARK BLOOD』の発売を記念して、韓国にてメディアショーケースを開催した。
グループ4枚目のミニアルバムとなる『DARK BLOOD』。これまでの「BORDER」、「DIMENSION」、「MANIFESTO」に続く、新たなシリーズの幕開けとなる。
ショーケースでは、まずリーダーのJUNGWON(ジョンウォン)から順に登場し、個人撮影と団体撮影を行った。アルバムのタイトル通り、ダークな雰囲気をまとったメンバーたち。HYBEオリジナルストーリー『黒の月:月の祭壇』 のイメージとも重なるようなビジュアルだ。
フォトタイムではクールな姿を見せていたが、トークタイムでは7人の柔らかい雰囲気でまた別の魅力を見せた。最初の挨拶でほとんどのメンバーが10カ月という長い準備期間について触れていたことからも、その期間の中で準備した今回のカムバックへの期待が窺える。
JUNGWONが今回のタイトル曲「Bite Me」のコンセプトについて説明すると、SUNGHOON(ソンフン)が「パンデミックを経て、ファンとの繋がりを大切にしたい」というアルバムに込められた別の角度の想いについてコメントした。
また、タイトル曲はHEESEUNG(ヒスン)がレコーディングディレクティング、NI-KI(ニキ)が振付制作という形で関わっている。NI-KIは「ダークでユニークな振り付けを心掛けた」「表情にも注目してほしい」と語り、JAKE(ジェイク)も「Bite Meダンス」、「Come hereダンス」というふたつの注目ポイントについて説明した。
初披露となったタイトル曲「Bite Me」では、クオリティの高い完璧な舞台を披露。楽曲もただダークな雰囲気を醸すだけでなく、印象的なフレーズとメロディが散りばめられている。本人たちも触れていたように、“10カ月”という準備期間を経て、彼らのパフォーマンススキルもさらに上がり、ストーリーを感じられる振り付けを全身で表現していた。イメージ映像と共にアルバム収録曲も一部公開されたが、そのどれもがENHYPENらしさを感じさせ、彼らの声の魅力が伝わってくるような構成になっている。
パフォーマンスを終えたメンバーは、2度目のトークタイムと会場の記者からの質疑応答へ。SUNOO(ソヌ)は直前のパフォーマンスについて、「緊張したが、いい姿を見せたいと思った」と語り、タイトル曲で初めてイントロのパートを担当しているため、最初から盛り上げたいという意気込みを明かしてくれた。