=LOVE 野口衣織、≠ME 冨田菜々風、≒JOY 村山結香……指原莉乃プロデュースグループのボーカルパフォーマンスのすごさ
≒JOY 村山結香、伸びやかな歌声でグループのキーパーソンに?
野口、冨田と並んで筆者が≒JOYから歌唱力に期待するメンバーを挙げるとするならば、村山結香になるだろう。≒JOYは、昨年3月にお披露目され、今年7月にステージデビューから1年を迎える。まだまだ発展途上ながら、目にするたびに見違えるほどの成長を遂げている、荒削りな部分も含め、今観ていて一番面白いグループと言える。
指原が「歌がすごいグループ」を目指す≒JOYは、ラストアイドルで活躍していた小澤愛実の加入を筆頭として、合同コンサート『イコノイジョイ 2022』で野口、冨田と「空白の花」を披露していた逢田珠里依、イコノイジョイとしての合同楽曲「トリプルデート」で落ちサビパートを担当している大西葵などが、ボーカル面においてグループをけん引するメンバーと言えるが、昨年11月に開催された初の単独ライブ『≒JOY特別公演』を観て驚いたのが、村山のパフォーマンス力だった。「手遅れcaution」のカバーでは野口のポジションを担いながら、≠ME「ポニーテール キュルン」では鈴木瞳美をイメージしたかわいさに振り切る表情を見せ、ボーカルにもしっかりと成長を感じさせていた。
今年4月に発表された≒JOYの5thソング「今日も君の夢を見たんだ」では、初のセンターを担当。青空の下で爽やかかつ伸びやかな歌声を届けている。≒JOYにはまだそこまでメンバーの歌声がフィーチャーされた楽曲は見当たらないが、今後グループのカラーが深まっていった際のキーパーソンのひとりとなることは間違いない。
グループ全体の歌唱力の高さ、その自信の表れのひとつとも言えるのが=LOVEの「THE FIRST TAKE」出演に合わせて配信がスタートした過去のライブ音源だ。そこにはライブを主体とした歌える、聴かせるアイドルとしての信念がある。今年は7月に富士急ハイランド コニファーフォレストにて2DAYSで開催される『イコノイジョイ 2023』では、昨年よりさらにパワーアップした=LOVE、≠ME、≒JOYの姿が観られるはずだ。
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