EBiDANメンバー紹介第15回:BUDDiiS KEVIN、MORRIE、SHOW、SHOOT “DIY”グループを支える強い個性
スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優、タレントで結成されている恵比寿学園男子部、通称・EBiDAN。いま、その中で存在感を強めているのが2020年9月16日に結成した10人組ダンス&ボーカルグループのBUDDiiSだ。“DIYダンス&ボーカルグループ”として、楽曲や振付、衣装スタイリングやライブ演出などメンバー自らが手掛けていることが多く、クリエイティブ面でも注目を集めている。
今回はその中からKEVIN、MORRIE、SHOW、SHOOTをピックアップする。
KEVIN
BUDDiiSの楽曲の多くを手掛けているのがKEVINだ。グループ内ではメインボーカルを務めることが多い。甘くのびやかな歌声は、楽曲ごとに洗練され、聴く人の心を揺さぶる。
そしてKEVINが制作する楽曲は実に多様だ。ライブにぴったりな「YO HO」のようなポップなナンバーから、大人の雰囲気を感じさせる「JEALOUS」、しっとりと恋心を歌い上げる「her+art」まで。かと思えば、キュートな「The One」、メンバーの名前をちりばめ、ファンとの絆を描いたような「OZ」といった楽曲もある。どれだけの引き出しがあるのか驚かされるばかりだ。BUDDiiSの世界観を多彩に彩っていると言っても過言ではない。
一方でライブでのMCでは柔軟なトークを展開。メンバーと一緒になってはしゃぐ場面もあれば、こまやかなフォローも。その話しぶりからはどことなく全体を見ているような余裕を感じさせてくれる。
MORRIE
KEVINと共にメインボーカルを務めることが多いのがMORRIEだ。MORRIEとKEVIN、そしてリーダーのFUMINORIはかつてEBiDANユニット・PRIZMAXのメンバーとして活躍していた。
美しい高音が持ち味で、KEVINの声と重なると2人にしか出せないメロディを奏でる。ちなみにメンバーのヘアセットなども行っており、この点もBUDDiiSが“DIYグループ”と言われる所以だ。
メンバーのSHOOT(森愁斗)は実の弟で、「もーりーしゅーと」名義でのSNSも注目されている。「もーりーしゅーと」として配信リリースした「ずっともっと」はauの三太郎シリーズのCMソングとなっているほか、多くのバラエティに出演。BUDDiiSの入り口の役割も果たしている。
話し始めると天然で、少し変わった一面が出てくるが、ブログなどでファンに向ける言葉はいつも真摯なものだ。ライブでは感極まって泣く場面も見られ、感受性が豊かなメンバーだと言えるだろう。