相葉雅紀、ドラマ『ひとりぼっち』撮影現場でも愛される人柄 10周年の『相葉マナブ』に通じる優しさに溢れた空気感

 4月9日放送のドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS系)で主演を務める相葉雅紀。本作は『渡る世間は鬼ばかり』(同局)を筆頭に、様々な名作ドラマを手がけてきた石井ふく子プロデューサーによる3年ぶりの新作で、相葉はTBSドラマへの出演は17年ぶり、初の主演作品だ。

 相葉が演じる主人公・杉信也は心を閉ざして生きる青年で、おにぎり専門店「たちばな」へ訪れたことをきっかけに少しずつ心境に変化が生じる。同店の常連客役にはジャニーズJr.のユニット、少年忍者の川﨑皇輝と深田竜生の出演も発表されている。2人は相葉との共演は初で、リハーサル時に緊張する2人に相葉から声をかけたことや、楽屋で会話をしたことなどが明かされ、相葉らしい優しさと気遣いに溢れる人柄、先輩、座長としての包容力が窺えた。またオフィシャルサイトに掲載された石井プロデューサーのコメントでも「とっても素敵な青年」「彼の周りには常に人が寄ってきて話していた」と相葉の人柄を褒め、仕事ぶりについても称賛。「また一緒にやりたい」との言葉で締めくくられていた(※1)。

 そんな言葉とつながるように、毎週日曜放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)が10周年を迎えた。相葉が「番組が10年も続いた最大の理由は、いい意味で力が抜けて、気張りすぎていないからでしょうか」とコメントしたように(※2)、相葉を筆頭に共演者たちも肩ひじ張らずに参加している様子が伝わってくる。視聴者としても季節を感じながらごく自然な流れで学びも得られる時間になっているのではないだろうか。穏やかで優しさに溢れる相葉が放つ空気感によって、子どもから大人まで安心して観られる番組に仕上がっているのだろう。櫻井翔と共に出演する「三ツ矢サイダー」のテレビCMでも同様。可愛らしい笑顔はいくつになっても変わらず。そんな人柄が感じられる“爽やか好青年”のまま歳を重ねている印象だ。

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