Hey! Say! JUMP 伊野尾慧、ファンの卒業論文に興味津々 “高学歴ジャニーズ”として後輩の研究にも寄せる関心

 ちなみに、2月4日放送回ではリスナーからジャニーズJr.の本髙克樹(7 MEN 侍)が修士論文で賞を獲ったという報告メールも送られてきた。また、そのテーマが「ライブ・コンサートにおけるチケット不正転売防止を考慮した最適なチケット販売方法の提案」というから伊野尾だけでなくファンも注目せずにはいられない。本髙自身も現役アイドルにして、多くのファンが頭を悩ませているチケット転売という問題にも向き合う。そんな頼もしい後輩が現れたのも、歴代の“高学歴ジャニーズ”たちが切り拓いてきた道があってのものとも言えるのではないだろうか。

 この報告を受けた伊野尾は「こういったライブだったり、それ以外もそうだけど、転売で利益が出ちゃうのは問題ですからね。それをどういうふうに解消できるのかっていうのを、今度ぜひ来てね。プレゼンしてもらいましょう!」と、本髙のゲスト出演を熱望。伊野尾の提案をきっかけに「教えて!!キミの卒論」がコーナーになったように、すぐに実現してくれることを願うばかりだ。

 知らなかった世界に誘ってくれる、というのもアイドルの果たす大きな役割。知的好奇心を刺激し、社会の今を見つめる眼差しを共有していく伊野尾のスタイルは、彼自身の大きな武器となるに違いない。さらに、それをフラットな視点で楽しめるという点で八乙女を筆頭に、Hey! Say! JUMPの魅力にもなっていくことだろう。卒論に勤しむ学生たちの励みにもなりそうなこの時期の定番コーナーとして、ぜひとも来年以降も長く続いてほしい。

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