ジャニーズWEST 桐山照史、後輩との共演で光る“兄貴力” 髙橋海人、松島聡らからの熱い支持も

 ジャニーズWEST・桐山照史が主演を務めるドラマ『ゲキカラドウ2』(テレビ東京系)が4月6日よりスタートする。桐山のドラマ単独初主演作として2021年1月期に放送された前作の『ゲキカラドウ』では、桐山の愛嬌たっぷりの演技と、激辛グルメを美味しそうに平らげる姿に、グルメファンも魅了し好評を得た。また、同作では後輩との共演も話題のひとつ。本稿では桐山が後輩と共演した作品を通じ、慕われる人間としての魅力にフォーカスしたい。

俳優としてのポテンシャルの高さが評価に繋がった『ゲキカラドウ』

ドラマホリック!ゲキカラドウ | 第1話 | 主演 桐山照史 | テレビ東京

 『ゲキカラドウ』で桐山は、大阪本社から東京支社へと異動してきた飲料メーカーの営業マン・猿川健太を演じた。激辛料理を愛する社員たちとの交流によって“ゲキカラドウ”を邁進するコメディ作品で、桐山の豪快な食べっぷりと、“深夜の飯テロ”と称される、見た目はとてつもなく辛そうなのに、出演者たちが食べ進めていくほどおいしそうに見える激辛グルメの数々が見どころの作品だ。

 また、食事シーンだけでなく、「激辛道=ゲキカラドウ」を真剣に追い求める猿川が、男として、仕事人として、周囲を巻き込みながら成長していく物語に共感を覚えるという人も。グルメドラマの筆頭『孤独のグルメ』を生み出したテレビ東京による新感覚の激辛グルメドラマとして“激辛マニア”を中心に話題となった。

演技経験の少ない後輩を気遣う、頼りがいのある兄貴スタンス

 同作で初の共演を果たしたのが7 MEN 侍の中村嶺亜だ。中村は、今どきの若者らしい淡泊なノリで猿川を振り回すコネ入社の若手社員・篠宮亮介を演じた。これまであまり演技の経験がなかった中村に対し、桐山は「台本になくても突っ込めるところは突っ込んでみな」「段取りの段階から、臆せずやりたいことやってみて」と親身にアドバイスをしたそう(※1)。さらにキャストの中で成長が著しかった人として中村の名前を挙げるなど、常に後輩を気遣う頼れる兄貴っぷりをうかがわせていた。

 シリーズ2作目となる『ゲキカラドウ2』でも関西ジャニーズJr.の後輩との共演が決定した。桐山演じる猿渡が勤務する飲料メーカーの社長の息子で、新しく営業促進室に配属される鴨下晃役で、本作が連続ドラマ初レギュラーとなるAぇ! groupの福本大晴である。桐山は「ムードメーカーで撮影現場を明るくしてくれた彼のお芝居にも注目してあげてください」と福本をコメントで後押し。福本はジャニーズWESTのライブツアーでもバックをつとめており、ライブのMC中に福本が得意のギャグ“ワイパー”を披露したこともあるなど、桐山にとって気心の知れた後輩の1人である。福本にとっても桐山の芝居に対する姿勢を間近で見られることは、今後の成長に大きな影響を与える、貴重な経験になるに違いない。

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