SEVENTEEN BSS、TWICE MISAMO……グループ内ユニットだからこそ見えてくるメンバーの魅力
色濃く反映されるメンバー個人のアイデンティティや才能
そして、メンバー個人が持つアイデンティティや才能を存分に堪能できるところもユニット活動の魅力。
例えば、昨年末にアジア最大級の音楽授賞式『2022 MAMA AWARDS』で会場を沸かせたTREASUREのチェ・ヒョンソク&ヨシ&ハルトのユニット、Stray Kidsのバンチャン・チャンビン・ハンのユニット・3RACHAがそうだろう。
ヒョンソク・ヨシ・ハルトは、『MAMA』のステージに登場するや否や「New YG!!」と高らかに叫び、ユニット曲「VolKno」を披露。骨太なギターサウンドと強烈なビートが目立つトラックに、3人の歯切れのいいラップと“YG節”炸裂の煽りが加わって、会場のボルテージはMAXになった。
3RACHAは、同じく『MAMA』でNetflixドラマ『イカゲーム』の音楽監督を務めたチョン・ジェイル、ラッパーのTiger JKとコラボステージを披露。それぞれ力強いラップと音楽に対する情熱を見せつけた。
この2組は、どちらもラッパーとして強烈な存在感を放っているだけでなく、グループの楽曲も手がけるなど才能と個性に溢れている。
もちろん普段の活動でも彼らはその魅力を発揮しているが、グループ内ユニット活動では、人数が限られる分一人ひとりの個性がよりクローズアップされるため、得意なことをよりアピールできる機会となっている。
ファンもメンバーの個性や才能が濃縮された形で堪能できるグループ内ユニットでの活動。グループ全体を応援するときとは違った楽しみ方ができるのではないだろうか。
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