Perfume、『紅白』速着替えに「そこだけは櫻井くんに見られたくない」 純烈はダチョウ倶楽部&有吉弘行と登場
12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。
Perfume
「すごいですね、これ。ずーっとやってるんですよね」「おつかれさまです、Twitterで見てます」と取材陣を労ってくれたPerfume。リハーサルを終え「ついに年末が来たんだ」という気持ちだとしみじみ語る。「15回目の出場ということで、私たちにとっても節目となるのかなと思います。LOVE&PEACE、シェアしようというテーマに合った曲を選んだので、皆さんと爆踊りしたい」とあ〜ちゃん。
そんなPerfumeが今回、披露するのは「紅白 Medley 2022」。音合わせは非公開だったが、気になる内容についてあ〜ちゃんは「こねくり回すような、デジタルのテクトロジー的なことはやらずに、楽曲勝負。コロナ禍になってから、歌っていない楽曲をやります」と明かした。かしゆかが「みなさんもきっと知ってくださっている楽曲だと思うので、お家で歌って踊ってもらえたら」と付け足すと、3人は「松潤やってくれるかなぁ」「やってほしいね」と、ぜひ松本潤の肩を揺らしたいと顔を見合わせて笑い合った。
さらに、途中で早着替えがあることについても触れ「時間が5秒くらいしかないので緊張しています。信じられないポーズを取りながら着替えているので、そこだけは櫻井(翔)くんに見られたくないな……(笑)」と3人。「会場の皆さんも目をつぶっていてほしいです」とお願いした。盛りだくさんのステージに期待が高まる。
連続出場が叶っていることについてかしゆかは「私たちだけじゃなくチームPerfumeのおかげ」、のっちも「皆さんのおかげなので、恩返ししたい」と、支えてくれるスタッフやファンへの感謝を噛みしめるように述べた。
純烈
5回目の出場となる純烈は「プロポーズ」「白い雲のように」をメドレーで披露。スタンドマイクでしっとり聴かせる「プロポーズ」は、2018年の初出場時にも歌った思い出の曲。甘い歌声はもちろん、純烈らしいキャッチーなダンスにも注目だ。そして「白い雲のように」のイントロで、ダチョウ倶楽部と有吉弘行が登場。ダチョウ倶楽部が歌い始めると、有吉からは思わず笑みがこぼれる。一方で本家・有吉が歌い始めると純烈もみな「おぉ〜」と大盛り上がり。サビは全員で温かなユニゾンを聴かせる。ごくシンプルなステージと名曲のメドレーは、きっと歌の力を感じる時間になるはずだ。
今回の『紅白』をもって、純烈から卒業することを発表している小田井涼平。リーダーの酒井一圭は「小田井の卒業を発表してから、『紅白』が4人での最後のステージになればと頑張ってきて、それが叶った。このメンバーで歌えることが光栄だし、ダチョウ倶楽部さん、有吉さんとも歌えることになって、想像しなかったことが次々と起こっている」と、5回目の出場ながらこれまでとはまるで感覚が異なると明かす。
ダチョウ倶楽部は、今回の共演について「ずっと純烈に入りたい、最後に有吉が来たら大オチだなって言っていた」と経緯を話し、「最後にみんなで“くるりんぱ”できることがうれしい」と、興奮ぎみに語った。有吉が出演を決めたタイミングや経緯に話が及ぶと「僕は25年前に落選してますから。それを恨みに恨んで……(笑)これはチャンスだと思った」と、実は『紅白』出演を狙っていたことを明かし、テーマが『LOVE&PEACE』から(『紅白』への)『復讐』にすり替えられそうになる場面も。
そして「上島(竜兵)は、今日もリハーサルに立ってました。一緒にステージに立ってましたから」と肥後克広。「俺も出たいよ!って言っていると思う」という肥後の言葉に、「(上島は)でっかい舞台が大好きなんですよ。だから地方の仕事は手を抜くんです(笑)。うらやましがっている、悔しがっていると思う」と寺門ジモン。すかさず「塩まいときます」という有吉に「なんで撃退するんだよ!」とツッコミが飛ぶなど、笑わせることが大好きな上島の思いを汲むような、トークバラエティさながらの大笑いで会見を終えた。
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