関ジャニ∞、2022年はスタジアム公演に続きドームツアーや妹分 キャンジャニ∞の新曲も 笑顔と感動を届けるグループの流儀
プロデューサーとしての大倉忠義の言葉
12月29日には大倉忠義が出演する『クローズアップ現代』(NHK総合)の特別版の放送も決定した。8月の放送では今年3月から大倉に密着し、彼のプロデューサーとしての舞台裏を公開した。番組ではプロデュース業を手がけることになった経緯にも触れ、ジャニーズJr.のステージを見た際に「すごくいい子たちがいっぱいいるなっていうのを思ったんですけど。もっとできることっていっぱいあるんじゃないのかなって感じて」と告白。また、海外を含めボーイズグループが増えている中でジャニーズの強みについて「未熟さも含めて見てもらうこと」だと分析。「アイドルとは何か」という模索を現在でも続けているという大倉は「失敗してもいい、すべての経験がアイドルとしての生き方につながる」「自分たちにできることは何だろうとか、ずっと多分考え続けなきゃいけないことだと思う」と率直に語った言葉からは、ずっしりとした重みと、トップアイドルでい続けることの難しさを痛感した(※1)。
「ピンチこそチャンスや」を体現し続けた18年
『KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT』の特典映像でも村上信五が「紆余曲折というより“紆余紆余曲折”」と語ったように関ジャニ∞ほどデビューから想像を絶する苦難と大きな壁を乗り越えてきたグループは珍しいかもしれない。しかし彼らは常にひたむきに、時には泥臭く困難を乗り越えてきた。またその都度eighterに対し飾らない言葉で自分たちの気持ちや考えを伝えている。辛く、苦しいことがありながらもそれらを糧に大きく成長し、ふざける時は一切の妥協をせず全力で挑み、ファンに笑顔と感動を届けてくれるのが関ジャニ∞の流儀である。なぜなら彼らは「ピンチこそチャンスや!」「やったったらええねん」がモットーのしたたかに美しく戦うエイトレンジャーなのだから。大晦日はタオルを手に『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)での「T.W.L」のパフォーマンスを楽しみにしたい。
※1:https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/prvw9QzBN4/























