『iCON Z』第58話、KID PHENOMENONとTHE JET BOY BANGERZが自作の振付披露 EXILE AKIRA、NAOTOの評価は?

『iCON Z』自作の振付をAKIRA&NAOTOが評価

 続いて密着するのは、THE JET BOY BANGERZ。彼らがクリエイティブ・コーディネーターのEXILE AKIRAから出された課題は、演出やダンスを全て自分たちで作る、そしてLDHイチのパフォーマンス力を見せること。この難易度の高い課題にメンバーは苦しんでいた。しかも、ダンス力の高いメンバーが揃っているため、彼らの課題曲には30秒にも及ぶダンストラックが用意されている。7人のパフォーマーがそれぞれ得意ジャンルの振付を担当し、分担しながらメンバーをリードしていく。

 ダンストラックの振付が進む中、マーク エイロン、石川晃多、宇原雄飛のボーカル担当は苦戦を強いられていた。パフォーマーのレベルが高ければ高いほど、ボーカルメンバーのパフォーマンスとの差が目立ってしまう。中でもダンス経験が浅い晃多は、これまでにない速い振付に、頭と身体がなかなかついていかない。それでもグループの足を引っ張らないよう、必死にレッスンを重ねていた。

 いよいよAKIRAによる振付チェック当日。全員で円陣を組んで「行くぞ、TJBB!」と掛け声で気合いを入れ、4分以上にも及ぶ渾身のパフォーマンスを披露。しかし、真剣な眼差しでそれを見つめていたAKIRAは、「正直、感じるものが少なかった。構成は面白いんだけど、みんなが思っているよりバラバラ。手の位置や移動する強弱。“高みを目指す=はち切れ、気合い、エネルギー”とは限らない」と冷静に指摘。さらにボーカルメンバーについては「頑張ってるなとは思ったけど、3人がもっと踊れると幅が広がる。まだまだ伸びしろはあるんじゃないんですか」と、さらなるレベルアップを要求した。想像以上に厳しい評価が下されたTHE JET BOY BANGERZ。AKIRAの言葉を受け止めた彼らは、ここからどう成長していくのか。

 次回の放送は、12月25日21時よりスタート。

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