『iCON Z』第56話、WOLF HOWL HARMONYの歌割が決定 クリエイティブ・コーディネーターからは新たな課題も

『iCON Z』WOLF HOWL HARMONY歌割決定

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第56話が12月4日に放送された。

 今週は、WOLF HOWL HARMONYの課題曲「LOVE RED」の歌割決めからスタート。歌割は立候補制で決めるが、5人全員がボーカルを得意とするグループのため、誰がどのパートを選ぶか大きな注目が集まる。まず、リーダーの杉山亮司が選んだのは、ラップ調の低音パートC。最年長の比嘉涼樹は、歌唱力が求められるパートA、ラップ課題チェックで2位に選出されたギレルメ マサユケ トマジ 西村は、ボーカルとラップがミックスされたパートEと順調に各々の希望パートを選出していく。唯一希望が被ったのは、高音の見せ場であるパートB。バラードが得意な実力派の佐々木陸と、ボーカル課題チェックで1位に輝いた沓野広翔の2人が希望を出し、レコーディング審査で取り合うことになった。レコーディング審査では全員希望パート以外の部分も歌い、プロデューサーのEXILE SHOKICHIが適性をチェックする。

 いよいよ歌割の発表へ。パートCは、SHOKICHIが「声もイケメン。ミッドロー(中低音)が素晴らしい」と絶賛する杉山が希望通りに獲得した。さらに、パートEはギレルメ、パートAは比嘉と、3人は希望通りのパートをそれぞれ担当することに。そして、希望が重なったパートBでは、沓野と佐々木のバトルが勃発。互いに高いポテンシャルを見せつけ、SHOKICHIを唸らせるが、勝ち取ったのは沓野だった。SHOKICHIは「声の響きが素晴らしい。広翔の響きはこのグループの大きな武器になる」とコメントを寄せた。負けた佐々木は、曲全体への高い理解度が求められるパートDを担当することに。結果を受けて佐々木は、悔しさをにじませながらも「(自分の良さを)どう出していくかをもっと考えて皆でいいものを作れたら」と前向きに語った。

 スタジオゲストにはFANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口黎弥と堀夏喜が登場。レコーディング審査でWOLF HOWL HARMONY全員の歌う課題曲を聴いた瀬口は「亮司くんのラップがめちゃくちゃ良くて刺さっちゃいました。5人それぞれの色が違うので、もはやそれが完成かな」と、候補者たちのレベルの高さに驚いた表情を見せていた。

 歌と並行して、参加者たちはダンスレッスンにも注力。グループ専属のクリエイティブ・コーディネーターのサポートの元、1カ月後の課題チェックに向けて猛特訓していた。KID PHENOMENONのクリエイティブ・コーディネーター EXILE NAOTOは、“課題曲「C’mon」の振付バトル”というミッションを与えた。1コーラスの振付を各自で考え、1週間後に発表。そこで1位になった振付は、正式な振付として採用される可能性もあるという。難易度が高く厳しいミッションだが、これに挑む遠藤翼空は「自分から作りにいくオーディションになっていると思うので嬉しい」と笑顔を見せる。普段から振付を考えている夫松健介は「勝ちたいです。一発ドシンとカマしていかないと」と気合いの入ったコメントを寄せた。

 迎えた1週間後。NAOTOを含めた全員の前で一人ずつ順番に振付を発表し、順位を決める。未経験者も含め、各々が練習の成果を存分に発揮し、オリジナリティあふれる振付を披露。そのクオリティの高さにNAOTOも拍手を送った。1位に選ばれたのは、夫松。「振付の作り方がうまい。どこの写真を撮ってもポーズとして成り立ってる。ビジュアルの作り方の感覚が良い」とNAOTOから高評価を得た。しかし、NAOTOの振付バトルはここで終わらない。なんと第2の課題として、7人で7パターンの振付とフォーメーションを作るという新たな課題が与えられた。さらに高難易度の課題に動揺するKID PHENOMENON。果たして彼らはどう立ち向かうのか。

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