『iCON Z』第54話、男性部門第二章のチーム名が決定 LDHアーティストもクリエイティブ・コーディネーターとして参加
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第54話が11月20日に放送された。
いよいよグループ審査が本格始動。今週はその幕開けとして、グループ名とオリジナル課題曲が発表された。課題曲についてプロデューサーのEXILE SHOKICHIは「全曲、そのグループがファンの方に応援されるストーリーを作れたらという思いを込めた」と語る。
まずは、Dリーガーから伊東弘之助、古嶋滝、佐藤陽、桑原巧光、田中彰、敗者復活組から佐藤蒼虎、中村碧、マークエイロン、石川晃多、そしてDEEP SQUADから宇原雄飛が選出された、大所帯チームのグループ3。彼らに与えられたチーム名は「THE JET BOY BANGERZ」。EXILE HIRO曰く「騒がしい個性が集まって、ジェットエンジンのように燃え盛って表現していく」というイメージから名づけられたという。オリジナル課題曲のタイトルは「RAGING BULL」。SHOKICHIが「はち切れがいのある曲」と表現したこの楽曲は、王道LDH感のあるアップテンポで激しいビートが特徴。さらに、ダンススキルに自信のあるメンバーが多いTHE JET BOY BANGERZに合わせ、数十秒にわたって続くダンスパートも用意されている。この意図に気づいたメンバーたちは、互いに顔を見合わせて笑みを浮かべる場面も。
さらに、ここでクリエイティブ・コーディネーターとしてEXILE AKIRAがサポートに入ることが発表される。ここまで『iCON Z』を長い間見守ってきたAKIRAは改めてメンバーと対面し、「自分のすべてを懸けてサポートしていければ」と意気込む。HIROは「EXILE TRIBEの王道スタイルはAKIRAに絶対的な信頼があるので、EXILE魂を学んでほしい」と話した。そして、AKIRAの口からTHE JET BOY BANGERZのコンセプトとして「ジャパニーズ ソウル ブラザーズ」というキーワードが発表された。これは、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEがこれまでルーツとして掲げてきたキーワードだという。最後にAKIRAは「演出・ダンスに関しては自分たちで作ってもらいたい」と衝撃的な課題を告げる。これまでとは比べものにならない難易度だが、メンバーのパフォーマンス力に期待しているがゆえの言葉だ。LDHを担うAKIRAから大きな期待を背負ったTHE JET BOY BANGERZは、どんな熱いパフォーマンスを見せてくれるのか。
続いて発表されたのは、佐藤峻乃介、鈴木瑠偉、岡尾琥珀、川口蒼真、山本光汰、遠藤翼空、夫松健介の敗者復活組で構成されたグループ2。彼らのグループ名は「KID PHENOMENON」。第一章のグループ名 KIDMATICに“現象”を意味するPHENOMENONをプラスしたこの名前には、「みんなのパフォーマンスと心意気で、EXILE TRIBEに新しい現象を起こしてほしい」という思いが込められているという。オリジナル課題曲のタイトルは「C’mon」。疾走感溢れる心地よいサウンドに、メンバーは嬉しそうな表情を浮かべながらノリノリに。SHOKICHIは「超未来型バイクにまたがって、ファンの皆さんをしっかり乗せて駆け抜けていく」という姿を想像して制作したという。後半には畳みかけるように続くラップパートもあり、第一章からここまで積み重ねてきた彼らのスキルが試されそうだ。
KID PHENOMENONのクリエイティブ・コーディネーターを担当するのは、EXILE NAOTO。音楽のみならずファッションブランドも展開するなど様々なジャンルにアプローチしているNAOTOがブレーンとして加わり、メンバーの性格やキャラクターに合わせてコーディネートすることで、さらに洗練された世界観を作り上げたいというAKIRAの狙いがあるようだ。改めてメンバーと対峙したNAOTOは、「あの曲を乗りこなすのは今のレベルだとハードルは高いと思うけど、チャレンジしがいがある。みんな一回悔しい思いをしてるもんね。でもまだチャンスがあるっていうことは負けてない。KID PHENOMENONで勝ちにいこう」と力強く語りかけた。