加藤史帆、日向坂46を超えて“かとし沼”に引きずり込む爆走トーク 櫻坂46 田村保乃ともほのぼのした関係性に

 日向坂46の加藤史帆が、12月9日放送の『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TOKYO FM/以下、ほっとひといき!)に代打出演した。同番組は、普段は影山優佳と佐々木美玲が交代制でパーソナリティを務めるラジオ番組だが、この日は影山が『FIFAワールドカップカタール2022』関連番組で、美玲が舞台稽古などの都合により、急きょピンチヒッターとして加藤が3度目の登場を果たした。そこで加藤は、以前番組で共演した櫻坂46 田村保乃とのその後の関係性に言及。今回はそんな2人ならではのコンビネーションに注目してみたい。

 最初に加藤に『ほっとひといき!』のピンチヒッターとして白羽の矢が立ったのは、今年8月。“半蔵門”ことTOKYO FMで初めて1人ラジオに挑んだ加藤は、緊張で噛みまくりながらも得意のへにょへにょトークを展開し、いきなり50TA「インドの牛乳屋さん」を選曲するなど、昼間から独特な世界観を展開して、番組に強烈なインパクトを残した。2本録りの2回目となる放送で、田村保乃がゲストとして登場している。加藤の方がキャリアは2年先輩だが、同じ1998年生まれの2人は、体育会系で、人見知りながらも周囲を魅了するほのぼのした空気感を持ち、くまのプーさん好きであることなど、実は共通点も多い。2019年にはツーショットをお互いのブログに載せ、加藤は「こんなあたいのことを推しメンって言ってくれる優しいほのちゃん、、、年齢も近いし仲良くなれたら嬉しいな~」(※1)、田村は「可愛くて美しくて憧れの存在です」(※2)と綴っていたほど、もともと相思相愛な関係性だった。

 それから3年の月日が経ち、お互いシングル曲でセンターを経験するまでに成長した2人の共演は、大いに話題になった。ラジオを通して、加藤が“田村と友達になろう”というテーマを設け、人を誘うことも苦手で友達が少ないという田村に、加藤は「私は誘うことが多い」と返答。「そういう友達が欲しかった」という田村と冒頭から意気投合を果たす。さらにプーさん好きという共通の趣味にも触れ、田村が「好きなものが似ているんじゃないかなと勝手に思っていて」と言うと、加藤が「同じもの好きって強くない? 一緒にディズニーに行きたい」と提案し約束を交わした。その後も、加藤が綱渡りを全力疾走するように怒涛のトークを展開し、田村が終始爆笑しているという非常に愉快な放送回となった。

 それから加藤が火曜パーソナリティを務める12月6日放送の『レコメン!』(文化放送)で田村の話題になると、実際に2人でディズニーシーに行ったことを報告。リスナーからの「2人のエピソードを教えてほしい」というメールに対し、「タメ語で話そうよと言っても、どうしても保乃ができない」「(ディスニーでショーを見た時、)3列目ぐらいの立ち見で、遠くてあまり見えなかった。キャラクターがいっぱい船に乗って出てきてくれたのに、保乃が『全員ミッキーに見えます!』って言い始めて(笑)。(中略)保乃さん面白いです」と笑いながら振り返った。

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