柴田柚菜&林瑠奈、初心を大切に形作っていく“新しい乃木坂46” 齋藤飛鳥の卒業に寄せる想いも
「新しいチャレンジは積み重ねがあるからできること」(林)
ーーおふたりが参加したカップリング曲に関しても聞かせてください。まず、林さんは「アトノマツリ」でラップを披露しています。
林:この曲をいただく1週間くらい前に、スタッフさんから「今回はラップの曲があるよ」と耳にはしていたんですけど、それがまさか自分のところに回ってくるとは思っていなかったので驚きました。
ーー今年10月のアンダーライブでは、林さんは北川悠理さんと一緒に「無表情」にオリジナルのラップを交えた形で披露していたので、この起用は納得でしたよ。
林:もともとは自分たちの中だけで完結していたものを押し出していった結果、ここまでつながったのもありがたいことだなと思いました。かつ、曲調的にもレゲエっぽい感じで珍しいので、乃木坂の曲を普段聴かない人にも刺さるんじゃないかなと。新たな試みだと思うので、楽しんで歌っていきたいです。
ーー実際、アンダーライブでの北川さんとのラップはすごく評判になっていましたものね。
林:ラップも自分たちで考えて、いろいろ試行錯誤しながらやらせていただいたんですが、悠理ちゃんにはあまりそういうイメージがないと思うので、ギャップを楽しんでもらえたんじゃないかな。それに、私たち2人が仲が良くて、そういうことをやっているのを知らない方もいると思うので、普段は見えていない一面を知ってもらえたのもよかったです。今回こういう楽曲をいただけたことでまた新たに興味を持ってくださる方もいらっしゃるかと思うので、本当にいいチャンスをいただきました。
ーーそして、「甘いエビデンス」には林さんに加え、柴田さんも参加。この曲には伊藤理々杏さん、久保史緒里さん、中村麗乃さんと歌に定評のあるメンバーが揃っています。
柴田:私はこれが初めてのユニット曲参加で、しかもこのメンバーの中に選んでいただけたことがすごく嬉しくて。もともと歌に対してあまり自信がないので、これを機にちょっと自信につながったらいいなと思っています。
林:本当に錚々たる面々の中で一緒に歌わせていただけることもありがたいですし、個人的には前回のシングル『好きというのはロックだぜ!』で理々杏さんと一緒に乃木坂軽音部として「夢を見る筋肉」を歌わせていただいていたので、またご一緒できるのも嬉しかったです。あと、私の好きな歌声の方々ばかりなので、その中で4期生からこの2人を一緒に選んでいただけて本当に幸せです。
柴田:私はソロパートをいただくことも、そもそも初めてで。レコーディングでは久保さんと一緒だったんですけど、久保さんの美しい声を聴きながら楽しく歌わせていただきました。
林:イントロから縦ノリの楽曲なので、その分、強弱をつけたり抑揚をつけて歌うことを意識しないと後ろの音に持っていかれちゃうなと感じたので、レコーディングでは「サビは三段階で強くしよう」とか教えていただきながら歌いました。
ーーハーモニーも気持ちいいし、ほかの楽曲にはない魅力がある1曲だと思いましたよ。乃木坂46はシングルを31枚も発表していますが、今回のユニット曲のように新たなことにも貪欲にチャレンジしている印象があります。おふたりはそういった音楽的な「乃木坂らしさ」について、どのように考えていますか?
柴田:「アトノマツリ」や「甘いエビデンス」では、乃木坂らしさをなくさずに新しい挑戦をしているのがすごいなと、メンバーながらに感じていて。こういった曲を通じて「乃木坂、まだまだいけるかも」ということをいろんな方にお見せできているんじゃないかなと。私たちも、今までの乃木坂を受け継ぎつつ新しいことにどんどん挑戦して、乃木坂をまだまだ終わらせないぞという気持ちで進んでいきたいです。
林:こういった新しいチャレンジをさせていただけることって、ここまでの積み重ねがあるからできることであって。例えば、今回のカップリング曲を2ndシングルとかでやったとしたら成り立たなかったんじゃないかなと思うんです。今回みたいなラップも受け入れてもらえる環境があることに感謝しつつ、まだまだ新しいことに積極的にトライして、未来につなげていけるように自分たちが担っていきたいです。
ーー最後になりますが、おふたりにとって2022年はどんな1年でしたか? そして、2023年をどんな1年にしていきたいですか?
林:2022年は、個人的にはライブの1年だったと思っていて。これは私調べではあるんですけど、4期生のアンダーメンバーが今年一番ライブを経験しているんじゃないかと。先輩の卒業コンサートに始まって、バースデーライブやツアーもあって、その間にはアンダーライブもあって。さらに4期生は『乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)のライブもやらせていただいて、ほぼ毎月ライブのことを考えて過ごしてきた1年でした。乃木坂の楽曲やメンバーと向き合う時間もどんどん増えたことで、メンバー同士で互いに成長を感じることもできたので、この気持ちや感覚を忘れずに継続したいですし、常に「今が一番成長しているぞ」と思ってもらえるような1年にしたいと思います。
柴田:私は今年最初のシングル『Actually…』から選抜メンバーに選んでいただいて、3作連続で選抜として活動させていただきましたが、その間もついマイナスなことを考えてしまっていて。本音を言うと、「何もプラスになっていないんじゃないか……」と不安を覚えることも多い1年でした。このままじゃいけないと思いますし、来年3月で20歳にもなるので、より気を引き締めて、自分に厳しくしていきたいです。グループとしても、来年はまた『レコード大賞』にノミネートされるようになりたいですし、まだやったことないことにもどんどん挑戦して、さらに多くの方に注目していただけるようになりたいです。
サイン入りチェキプレゼント
乃木坂46 柴田柚菜&林瑠奈のサイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。
応募方法
リアルサウンド公式Twitterか公式Instagramをフォロー&本記事のツイート、または応募ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となります。指定はできません。
※当該プレゼントは、応募者が第三者へ譲渡しないことが応募・当選の条件となります(転売、オークション・フリマアプリ出品含む)。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合がございます。
リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram
<締切:2023年1月4日(水)>
■リリース情報
乃木坂46 31stシングル『ここにはないもの』
2022年12月7日(水)発売
【初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤】
<Type-A>
M1:「ここにはないもの」(31stシングル選抜メンバー)
M2:「悪い成分」(31stシングルアンダーメンバー)
M3:「ここから」(齋藤飛鳥ソロ)
M4:「ここにはないもの」~off vocal ver.~
M2:「悪い成分」~off vocal ver.~
M3:「ここから」~off vocal ver.~
品番:SRCL-12330~12331
価格:1,900円(税込)
<Type-B>
M1:「ここにはないもの」
M2:「悪い成分」
M3:「銭湯ラプソディー」(梅澤美波・金川紗耶・田村真佑・山下美月・与田祐希)
M4:「ここにはないもの」~off vocal ver.~
M2:「悪い成分」~off vocal ver.~
M3:「銭湯ラプソディー」~off vocal ver.~
品番:SRCL-12332~12333
価格:1,900円(税込)
<Type-C>
M1:「ここにはないもの」
M2:「悪い成分」
M3:「アトノマツリ」(遠藤さくら・賀喜遥香・北川悠理・林瑠奈・弓木奈於)
M4:「ここにはないもの」~off vocal ver.~
M2:「悪い成分」~off vocal ver.~
M3:「アトノマツリ」~off vocal ver.~
品番:SRCL-12334~12335
価格:1,900円(税込)
<Type-D>
M1:「ここにはないもの」
M2:「悪い成分」
M3:「甘いエビデンス」(伊藤理々杏・久保史緒里・柴田柚菜・中村麗乃・林瑠奈)
M4:「ここにはないもの」~off vocal ver.~
M2:「悪い成分」~off vocal ver.~
M3:「甘いエビデンス」~off vocal ver.~
品番:SRCL-12336~12337
価格:1,900円(税込)
★初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤特典
①特典映像収録
②生写真(39名×4種=全156種のうち1枚ランダム封入)
③「全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券」1枚封入
<通常盤>
M1:「ここにはないもの」
M2:「悪い成分」
M3:「17分間」(5期生メンバー)
M4:「ここにはないもの」~off vocal ver.~
M2:「悪い成分」~off vocal ver.~
M3:「17分間」~off vocal ver.~
品番:SRCL-12338
価格:1,100円(税込)