LE SSERAFIM SAKURA(宮脇咲良)、韓国で単独番組も HKT48やIZ*ONE時代から鍛えられてきたバラエティ力
このようなSAKURAのバラエティ力は、その背景にある彼女自身の努力も含めて、韓国のメディア関係者からも評価されている。SAKURAが韓国で初めてレギュラー出演を果たしたバラエティ番組『みんなのキッチン』のチーフプロデューサー パク・ソンヒョクは、彼女が韓国語を勉強中だったこともあり、当初はレギュラーメンバーに加えるかどうかを悩んでいたという。しかし、SAKURAが番組に向けて韓国語を猛勉強する姿や、韓国語をマスターした後の表現力に期待したことで、レギュラー出演が決まったと韓国のメディアに語っていた(※2)。同番組で共演し、その後も『知ってるお兄さん』などで度々共演を果たしているカン・ホドンもSAKURAのバラエティ力を評価している。
『FEARLESS KKURA』のイントロダクションでSAKURAは、「辛いことは平気ですが、面白くない姿で映るのが一番ストレス」と語り、芸能人としてのプロ意識を見せた。同番組は12月7日に3回目の動画が公開され、SAKURAは歌手のカンナムやGOT7のベンベンとともに、100kgのキムチづくりや100人分のたい焼き製造・販売に挑戦した。体当たりでさまざまな企画に挑みながらも、カンナムにギャグを飛ばして笑いをとるなど、バラエティ力を総動員した姿を見せている。
K-POPグループとしてのパフォーマンス力に加えて、高いバラエティ力を兼ね備えたSAKURA。今回の単独番組は、バラエティ方面から、グループの新規ファンを獲得するきっかけにもなりうるだろう。「最後のデビュー」だと意識するLE SSERAFIMを多方面から支えられるのは、日韓で10年以上のキャリアを積んできたSAKURAならではの活躍と言えるのではないだろうか。
※1:https://n.news.naver.com/entertain/article/052/0001817541 (筆者訳)
※2:https://news.yahoo.co.jp/byline/shinmukoeng/20190301-00116453
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