Snow Man 宮舘涼太、なぜ共演者から愛される? 独特の間や笑いへの信頼で広げる“宮舘王国”

 Snow Man・宮舘涼太の愛され力が爆発している。昨今、情報番組やバラエティにゲスト出演するなど活躍を見せている宮舘は、ファンだけでなく共演者や関係者をも魅了している様子だ。

 例えば、『THE TIME,』の総合司会の安住紳一郎アナ。同番組では、続けて放送される『ラヴィット!』(ともにTBS系)へ番組終わりに安住アナがリレーのバトンを渡している。11月8日の放送回では、尺をたっぷり使い、カメラを切り替えつつ「この後は……、この後は……、この後は……、この後は『ラヴィット!』です」と“スーパー宮舘タイム”風にバトンタッチ。『ラヴィット!』のMCである麒麟・川島明が「え〜!? やってくれましたね」と思わずツッコミを入れていた。安住アナが「舘様のアレ、憧れてたんですよ」と答えると、宮舘とともにカメラに向かってキメ顔を見せるという場面があった。

 この“スーパー安住タイム”はSNS上で大きな話題になっていたが、宮舘の愛されっぷりはそれだけにとどまらない。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)にVTR出演した時も、スタジオにいるレギュラー陣が声を弾ませていた。番組MCの東野幸治と小池栄子が「舘様や!」、「舘様〜!」と口々に名前を呼ぶ様子も見られ、その声色と表情からは宮舘に対して好印象を持っている様子が伝わってくるほどだった。

 これほどまでに宮舘が愛されているのはなぜなのだろうか。改めて考えてみると、まず宮舘独特の「間」の力が大きいように感じる。矢継ぎ早に言葉を発したり、場のトークの流れに乗ったりすることはほぼなく、周りの目線をしっかりと集めてから、舞台で磨き上げられたよく通る声で発言する。落ち着いた様子に見せつつも発言の度にボケることも多く、彼のバラエティセンスが発揮されていると言える。それが唯一無二のキャラクターに繋がっており、共演者の心を掴んでいるのだろう。

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