『BAD TOWN REVERSAL』キャスト全員集合インタビュー 個性豊かな面々語り合う、“カジノדライブ”メディアミックスの魅力
まだ続く公開オーディションのような状況
ーーそんな様々な経験を経て、1stシングル「BAD TOWN REVERSAL First Show」が、それぞれ発売になります。レコーディングはどうでしたか?
石田:僕らBear Castleの楽曲を手がけてくださったのは、BTRのメインテーマもプロデュースしてくださっているm.c.A・Tさんです。カッコいいだけじゃない楽曲を作られるという印象で、みんながノレて楽しめるヒップホップなんです。とは言え、リズムの取り方が非常に難しくて。うちにはそういう面での歴が長いまーくん(川井)がいるので、いろいろアドバイスをもらいながら頑張りました。
川井:アドバイスは振り付けとかダンスの面ですよね。もともと音楽活動をやってはいたけど、ラップはやったことがなかったから、そこはみんなと同じで。今まで普通に綺麗に歌っていたものとは違い、セリフみたいにじゃないけど、よりしゃべるような感覚で、ここまで“てにをは”や韻など言葉に重きを置いて歌ったのは初めての経験でした。
島倉:僕も流星もまーくんも、ラップに挑戦するのは初めてだったので、m.c.A・Tさんに細かく指導していただきながら挑戦しました。シングルには「We are BEAR CASTLE」と「What a fantastic tonight! ~夜って素晴らしい~ 」を収録しているんですけど、7月30日のライブで初披露させていただいたんです。どちらも聴いてくださる皆さんが、すごくノッてくださっていて、それこそが楽曲の魅力の表れだなと思いました。友だちや家族、ファンの皆さんのSNSでのコメントを読むと「Bear Castleの曲は覚えやすい」とか「キャッチーだ」と言っていただけて。それをCDとして、しっかり聴き込んでもらえる状態になった時に、どういう反応をしてもらえるのかすごく楽しみです。
ーーm.c.A・Tさんからは、どんなことを言われましたか?
石田:歌唱パートの部分で、「ここはもっとこういう感情を込めて」とか「こういうニュアンスで」とか。すごく優しくて、歌いやすいように導いてくださって。
島倉:でもやっぱりキャラクターに沿って歌うのは、普通に歌うのとは違うので、すごく難しかったです。
ーーKRT CLUBさんは音楽的な方向性として、ロック系なんですね。
向野:はい。俺らは、富永TOMMY弘明さんや橋本仁さんが、コーラスで参加してくださっているだけでなく、歌唱指導もしてくださいました。それがうれしかったし一番印象に残っています。俺は『ジョジョの奇妙な冒険』が大好きなので、アニメ1部の曲を歌っていた方と、アニメ3部の曲を歌っていた方に挟まれて感激でした。僕は声がすごく低いので普通に歌うのが難しかったんですが、皆さんが僕の声の可能性を模索してくれてめちゃめちゃありがたかったです。
とまん:うちのグループはロックということ以外にも他のグループとは違う点があって、声の高低差が下から上まで一番幅広いことです。存麿の声も含めて、曲とマッチするようにディレクションしてくださって。僕と七夢は高音とか中音が得意で、お互いの苦手なところをカバーし合うという体制ができたので、実りの多いレコーディングだったと思います。
ーーライブではスタンドマイクを使うパフォーマンスを繰り広げていて、そこも3組の中では個性の一つですね。
とまん:はい。あとの2組の踊りが激しいので、振り付けが簡単なんじゃないかと思われるかもしれないですけど、スタンドマイクだからこその難しさもあって。他のチームとは違う努力をしてきているので、そこに期待をしつつ観て聴いてもらえたらうれしいです。
小溝:僕が演じている葉隠立と僕は真逆の人間性なので、演じながら歌うことが大変でした。自分のままで歌うと全く違うものになってしまうので、葉隠の力強さをキープしたままで歌うのに本当に苦労して。
向野:英語も多いしね。
小溝:英語も多いしラップパートも多いし。チームで一番力強く盛り上げなきゃいけないポジションなので、頑張って声を張りました。楽曲も、本多友紀(Arte Refact)さんが手がけてくださっていて、KRT CLUBはバイオレンスなチームなんですけど、そのカラーにぴったりの激しいロックの曲になっています。
ーーMagnoliaは、元SOUL'd OUTのShinnosukeさんが楽曲を提供。
安部:すごく曲がカッコいいです。「BLACK KISS」という曲は、最初は低音のユニゾンで歌っていたんですけど、レコーディングでテンションがアガって思わず1オクターブ上で歌ってしまって、「それもいいね」と言ってくださったんです。他にも自分で考えたニュアンスで歌ったら、「それをもっと入れよう」と言ってくださって。Shinnosukeさんが、僕らのアイデアをたくさん採用してくださって、とてもやりがいのあるレコーディングでした。
小黒:最初にm.c.A・Tさんが作ってくださった全体曲である「Theme of B.T.R.」を録ったのですが、その時はまだキャラクターがしっかり定まっていない時期で。m.c.A・Tさんの指示でオクターブ下の低音で歌ったんですけど、聴いたm.c.A・Tさんが「デルネ!」って。
安部:え! なんて?
奥山:急にモノマネ(笑)!
小黒:低音も「出るね」って(笑)。それで、僕のキャラの声が決まったんですけど、その後に収録したSinnosukeさんの曲が3ユニット中最もゴリゴリのラップ曲で、それを低音で歌うのがめちゃめちゃ難しくて。キャラとラップの両立が一番苦労しました。
ーーなぜ急にm.c.A・Tさんのモノマネを?
小黒:いや、印象的だった言葉を思い返したら、「デルネ!」だったので。初めてやってみました。
安部:確かに言ってたけど、モノマネのクオリティーが気になる(笑)。
ーーでは最後に奥山さん。
奥山:m.c.A・TさんもShinnosukeさんも、一回つるっと全部歌ってから、活かすところと変えるところを考えてくださって。僕らのいいところと、楽曲の意図、キャラクターをすごく考えてくださって。そういうやりとりを重ねたことで、よりいい曲になったと思います。Magnoliaの曲は、2曲ともゴリゴリのラップ曲だけど、アダルティな部分もあって。“僕も含めてみんなまだ若い”ので、アダルティな部分を出せるか不安だったんですけど、Sinnosukeさんが見事に引き出してくれた印象です。
ーーMagnoliaとBear Castleは、どちらもヒップホップだけど違いがあって。
川井:僕らはバブリーです。
島倉:パーティーチューンで。
石田:ディスコっぽいと言うかね。そういうそれぞれの特徴のある楽曲はもちろんですけど、それぞれの盤には「Drama Track」が収録されているので、それも聴き所です!
ーー「Drama Track」は、各ユニットの出会いのシーンが物語になっています。収録は大変でしたか?
島倉:こんなに長い時間、メンバーと掛け合いをしたり話をしたことが無かったし、キャラクター3人の関係値についても、この収録で初めて知ったことが多くて。そういう部分では難しい部分もありましたね。
ーーKRT CLUBさんの「Drama Track」には、新キャストの午堂巽役・小野賢章さん、財前嶺二役・伊東健人さんが出てきますよね。
向野:七夢は、声だけですぐ分かったんでしょ?
とまん:収録の時は、お二人の声が誰か僕らにも明かされず、その声に合わせてお芝居をしたんですよ。そうしたら七夢が「あの人だよね?」って。
小溝:気がついたものの、「言ったら消される!」と思って(笑)。メンバーには話しましたけど、発表までずっと我慢していました。
とまん:あと、CDには「新規ドラマトラック制作投票ポイント券」が封入されているので。それによって、今後の展開も変わってきます。
奥山:公開オーディションが、まだ続いているかのような。
向野:各カジノのぶつかり合いが、ストーリー上だけじゃなく実際にも行われている!
ーーでは最後に、『BTR』というこのコンテンツ、どうなっていきたいですか?
川井:まずは武道館でしょ!
安部:あと、本当のカジノでもライブをやってみたいよね。
小黒:海外いいよね。
とまん:情勢が落ち着いたら、みんなでマカオとか。
小溝:あくまでもカジノの勉強だから!
向野:俺はとりあえず、いろんな国に行ってみたい。
島倉:それは、単なる旅行だから(笑)。
奥山:まあ、みんな『BTR』でやりたいことがいっぱいあるということで。
石田:総じてトップを獲りたいということです!
■リリース情報
『BAD TOWN REVERSAL First Show Side Bear Castle』
Bear Castle[厳島 鏡(CV:石田流星)、一式和彩(CV:島倉凱隼)、大河原水崎(CV:川井雅弘)]
¥2,420(税込)
<収録内容>
Track01.Theme of B.T.R.
作詞:m.c.A・T
作曲:m.c.A・T
編曲:m.c.A・T
Track02.We are BEAR CASTLE
作詞:m.c.A・T
作曲:m.c.A・T
編曲:m.c.A・T
Track03.What a Fantastic Tonight! 〜夜って素晴らしい!〜
作詞:m.c.A・T
作曲:m.c.A・T
編曲:m.c.A・T
Track04.Drama Track "First Show Side Bear Castle"
Track05.We are BEAR CASTLE(instrumental)
Track06.What a Fantastic Tonight! 〜夜って素晴らしい!〜(instrumental)
『BAD TOWN REVERSAL First Show Side KRT CLUB』
KRT CLUB[両角省吾(CV:向野存麿)、葉隠 立(CV:小溝七夢)、黄蜂智也(CV:とまん)]
¥2,420(税込)
<収録内容>
Track01.Theme of B.T.R.
作詞:m.c.A・T
作曲:m.c.A・T
編曲:m.c.A・T
Track02.The Tempest
作詞:本多友紀(Arte Refact)
作曲:本多友紀(Arte Refact)
編曲:本多友紀(Arte Refact)
Track03.RISE
作詞:奥井雅美
作曲:本多友紀(Arte Refact)
編曲:本多友紀(Arte Refact)
Track04.Drama Track "First Show Side KRT CLUB"
Track05.The Tempest(instrumental)
Track06.RISE(instrumental)
『BAD TOWN REVERSAL First Show Side Magnolia』
Magnolia[古賀伊月(CV:安部 瞬)、岩塚黎斗(CV:小黒幸希)、稲垣弘也(CV:奥山敬人)]
¥2,420(税別)
<収録内容>
Track01.Theme of B.T.R.
作詞:m.c.A・T
作曲:m.c.A・T
編曲:m.c.A・T
Track02.BLACK KISS
作詞:Shinnosuke
作曲:Shinnosuke
編曲:Shinnosuke
Track03.The Future
作詞:Shinnosuke
作曲:Shinnosuke
編曲:Shinnosuke
Track04.Drama Track "First Show Side Magnolia"
Track05.BLACK KISS(instrumental)
Track06.The Future(instrumental)
『BAD TOWN REVERSAL』公式サイト
https://badtownreversal.com/
サイン入りチェキプレゼント
『BAD TOWN REVERSAL』キャストのサイン入りチェキを3名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。
応募方法
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<締切:10月22日(土)>