山田涼介、次の“朝ドラヒロイン”に名乗り出る? 『親愛なる僕へ殺意をこめて』リアルな拷問シーンにも言及

山田涼介、次の“朝ドラヒロイン”に?

 10月5日、東京・お台場 フジテレビ本社にて、ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』の会見が行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)、川栄李奈が登壇し、意気込みを語った。

 本日10月5日スタートのフジテレビ“水10”ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられて、真相を明らかにしようと決意。そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされる二重人格サスペンスだ。山田涼介は、今作が6年ぶりのフジテレビ系ドラマ主演。加えて、山田にとって今作がゴールデンプライム帯ドラマで15回目の主演作となる。

 作品について、浦島エイジ役の山田は「僕も原作を読んでいて、いつか実写化されるであろう漫画なんだろうなと思いを抱いていたんですけど、まさか自分にオファーいただけるなんて思っていなくて。ただ、この原作をフジテレビでどこまで表現できるのだろうかと疑問はすごくあった。1話を見せていただいて、だいぶ攻めたドラマがこの時代に生まれたなという、たしかな手応えを感じている。たくさんの方に考察しながら楽しんでいただければ」と語り、ナミ役の川栄は「私は(ドラマの)オリジナルキャラクターでもあるので、みなさんに好かれるようなキャラクターでいられたらいいなと思います」と挨拶した。

 お互いの印象について山田が「人見知りとおっしゃってましたけど、人見知りじゃないですよね?」と言うと、「人見知りですよ!」と返す川栄。山田は「撮影は約2カ月ぐらいで、川栄さんとのシーンはまだそんなに撮っていないんですけど、何かすごく撮っている感というか、お会いしている感じというか、1シーン1シーンの比重が重いというか。お芝居や、現場での空気感の作り方を含めて、すごく相性がいい2人になっているんじゃないかと勝手に感じてます」と言うと、川栄は「それでいいと思います」と笑って返答し「グループで活動されているので、周りのことをすごくよく見てくださって、気も使ってくださっている。私以外のみなさんも居心地がいいのでは」と山田の人柄を語る。具体的なエピソードとして、山田は「僕とメイクさんでなぞなぞをやってたんですけど、川栄さんに出したら面白いんじゃないかと提案して、川栄さんと3人でなぞなぞをしていました」と楽しげな現場の様子を窺わせた。

 続けて山田は二重人格役の切り替えについて、「エイジ、B一(ビーイチ)でやらなきゃいけない日もありますし、しばらくエイジをやってから突然B一をやらなければいけなくなる」と大変さを語り、「僕が拷問されるシーンがあるんですけど、本当に拷問されていまして(笑)。普通はしないですからね(笑)! 妙に監督がリアリティを求めているのか、山田涼介が苦しんでいる姿がただ見たいのかわからないですけど、身体的な負担がかかるドラマなので、全てを加味して、今までで味わったことのない経験をして大変なドラマだと思っています」と明かした。

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