King & Prince 永瀬廉&なにわ男子 西畑大吾、同期ならではの軽妙なトーク 決して変わることのない関係性

 “だいれん”コンビの愛称で親しまれる、なにわ男子・西畑大吾とKing & Prince・永瀬廉が9月22日放送のラジオ『King & Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)で顔を揃えた。9月25日に最終回を迎えた永瀬主演のドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系※以下、『新・信長公記』)でも共演を果たしていた2人。撮影現場での裏話などで盛り上がり、改めて関西ジャニーズJr.時代から続く絆を感じさせる時間となった。

照れ隠しのノンストップ・ツッコミ“愛”

 2人の気の置けない関係性は、番組冒頭のやりとりからすでににじみ出ていた。永瀬が「何年かぶりにゲストの方が来てくれました! ドラマ『新・信長こくげ……」とつっかえてしまうと、すかさず西畑が「今噛んだなー! 自分が主演のドラマ噛んだなー!」とキレのあるツッコミを披露。すると畳み掛けるように永瀬が「まだ紹介してないから! ネタバレになるから!」とボケを重ねると、それも西畑が丁寧に「(すでに前回放送で予告していたため)いや、知ってるやろ!」と返していく。

 また永瀬がスムーズにコーナー名を読み上げると「エコーのタイミングとかバッチリでしたよ、今。すごない? さすが阿吽の呼吸ですね!」とスタッフとの連携まで細かく拾う西畑。対して永瀬も「(番組を)3年やらせていただいているので。これが3〜4年の力です、みなさん!」と饒舌になっていく。まるで息の合った立ち回りを見ているかのような彼らの軽妙なトークは、照れ隠しも入っているようだ。

 「まったくの同期やん。オーディションも一緒やし、グループも2つ一緒やし、地元も大阪で一緒」という“だいれん”コンビ。ドラマ共演以前はプライベートで遊ぶ機会の方が多かったことから、仕事現場で顔を合わせるのは少々照れくさいというのが本音なのかもしれない。同番組の8月4日放送回では、『新・信長公記』でお互いの顔を近づけるシーンのテストで西畑が何回も笑ってしまい、永瀬が「おー、公私混同するなよ」とツッコんだという裏話も披露されていた。

 そんな2人が今クランクアップを迎えて思い出すのは、撮影の合間に車の中で昼ご飯を食べながら待機していたときのこと。隣の車に共演していた濱田岳がいるのに気づいた2人は「ちょっと挨拶しに行こうや」と突入することを悪巧み。じゃんけんで負けた西畑が行くはずだったのだが、なぜか「俺、ちょっと行ってくるわ」と永瀬が行くことになったという。

 窓をノックして開けてくれた濵田に「40分後から再会です」とだけ声をかける永瀬。その様子にすぐおふざけであることを悟った濱田は「40分後からさい……」の時点で、酸っぱいものを食べたような顔をして窓を閉めたそう。西畑が言い始めた突入ドッキリだったはずだったのに「全部の罪、なすりつけられた」と嘆き笑いを誘う。イジりイジられ、ボケてツッコんで。いつもこんなふうに話しているのだなと伝わってきた。

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