HYBE新グループ &TEAMデビューメンバーに早くも芽生える団結力 「9人で家族のような関係を築けたら」
9月3日、『&AUDITION ‐ The Howling - FINAL ROUND』が東京ガーデンシアターにて行われた。
韓国の大手芸能事務所HYBEの日本本社傘下HYBE LABELS JAPANによるグローバルデビュープロジェクト番組である本企画。2020年にENHYPENを輩出したオーディション『I-LAND』の練習生であったK、NICHOLAS、EJ、TAKIとともにデビューする5人を決定するべく、最終審査が行われた。
この日はプロデューサーのPdogg、ソン・ソンドゥク、Soma Genda、井上さくらのほか、スペシャルプロデューサーとしてScooter Braun、ZICO、今井了介も出演。ゲストとしてENHYPENも登場し、オーディションの結末を見守った。
プロデューサー陣とともに会場に集まったファンが見守る中、デビュー組とともに2チームに分かれた練習生はそれぞれ「Melody」「Running with the pack」を披露。ポップで爽やかな前者と、はしごを使った立体的なフォーメーションでワイルドに見せた後者とで雰囲気を変えながらパフォーマンスした。
それぞれがオーディションにかける思いを伝えるVTRの後には、15人最後のパフォーマンスとして「The Final Countdown」を披露。怪我によって椅子に座ってのボーカルパフォーマンスとなったJUNWONに寄り添うようなフォーメーションでステージを終え、互いにハグを交わし合った。
最終投票を終え、いよいよデビューメンバーの発表へ。見事デビューへの道を掴んだのはFUMA、YUMA、JO、HARUA、MAKI。さらに、9人はこれから&TEAMの名前で活動していくことも発表された。
発表後、ENHYPENやプロデューサー陣とともにステージに立った9人。ENHYPENのメンバーは口々に、『I-LAND』を共にした4人と再会できたことの喜びを語っていたが、それに対してKは「僕も諦めなくて良かったなと思いますし、この景色を見るために頑張ってきたんだなと思いました。ENHYPENと同じステージに立っていることも感慨深いです」と話した。MAKIはそんな『I-LAND』を見て『&Audition』に応募したと語り、デビューの喜びを口にした。HARUAは「アーティストという夢に向かってひとりで海外に行って、ひたすら毎日練習した日々を思い出して、頑張ってよかったなと思います。ここからがスタートだと思って、今までのことをバネにもっと9人で上を目指したいと思います」と未来を見据え、「今日が一番幸せです」とFUMA、「9人で家族のような関係を築けたらいいなと思います」とTAKIがそれぞれ喜びと期待を語った。